【専門研修】小学校プログラミング教育を取り入れた授業づくり講座

 8月28日(水)に、教育センターにおいて、「小学校プログラミング教育を取り入れた授業づくり講座」が開催され、県内から5名の先生方が受講されました。

 小学校におけるプログラミング教育の概要や学習活動についての講義、プログラミングソフトの基本的な操作についての演習、高等学校「情報Ⅰ」の情報提供、理科におけるプログラミング学習を取り入れた教材などの紹介を行いました。

 また、具体的な学習活動の演習として、算数科・総合的な学習の時間におけるプログラミング学習を取り入れた授業について実際に先生方に体験していただきました。特に、プログラミングでロボットを動かす体験は、授業にどのように取り入れていくことができるかについて、子どもたちの目線で考えながら研修に臨まれていました。意図した動きとなるように何度もトライ&エラーを繰り返しながら取り組む先生方の姿がとても印象に残りました。

 

 

 

 

 

(研修者の声) 

・実際に、プログラミング体験を通して、頭の中でイメージしていたプログラムを『ロボットを動かす』ことで、より自分がやりたかった動きをしているか確認するのに良いと感じた。子どもたちにどんな目的をもって取り組ませたいかを大切にしていきたい。
・今までは、ICT支援員の方にscratchやレゴマインドストームを活用したプログラミングの授業を担当していただいていて、自分自身よくわかっていなかったが、実際に操作したり教えてもらったりしたことで、理解を深めることができた。
・今後の小学校教育において、プログラミング教育は重要な位置付けになってくるのだと感じた。授業者がプログラミング的思考を意識しているどうかで、成果も変わってくるのだと思った。