【専門研修】子どもたちが支え合い、高め合う学級をつくる学級活動講座を実施しました

7月24日(水)に、専門研修「子どもたちが支え合い、高め合う学級をつくる学級活動講座」が開催され、県内各地から多くの先生方が受講されました。
講座では、受講者同士の実践を基にした協議や演習、教育実践アドバイザーの清水弘美先生による講義などを通して、先生方が特別活動指導の充実に向けて熱心に取り組む様子が多く見られました。

    

【受講者の声】

〇特活を実践していくことでこんなにすてきなことができるんだと希望をもらいました。特活を充実させたいと思っていて、それなりにやってみてはいますが、今回の研修で分かっていなかった部分が多かったので、そういうのを分かってやるのとただやるのではだいぶ違うのではないかと思いました。もう一度、目的をよくとらえ直し、子どもたちへの対応の仕方を考え直し、計画を立て直していきたいと思いました。

〇学級経営において「学級活動」の重要性をあらためて認識した。生徒の居場所としての学級であるために,生徒自身が感じていることや考えていることを大切にして活動したり実践できたりする場であることを保障しなければならない。そのしかけをいかに作れるか,「願ってねらって育てる」という視点を大切にしていきたい。現在勤務している中学校,担当学年の実態を踏まえて,効果的に特別活動を実施する方法はないか考えるよい機会となった。

〇特活は全ての教育活動の土台となるものと改めて感じることができました。今回、講座全体を通してたくさんの気付きがありましたが、中でも一番強く感じたのは、自分は実践の振り返りが不十分だったのではないかということです。今回の学びを先生方にも伝え、学校全体で取り組んでいきたいと思います。