7月23日(水)、教育センターにおいて「グループウェアで活用するクラウドサービス実践講座(専門研修)」が開催され、県内各地から29名の先生方が参加されました。
本講座では、Google Workspaceの概要や、メール、カレンダー、ドライブ、フォーム、サイトなどの各アプリケーションの基本的な使い方に加え、校務や授業での具体的な活用方法について、実際に操作しながら研修を行いました。受講者の先生方は、これまでの自身の実践を振り返りつつ、研修を通じて得たアイデアを互いに共有しながら、熱心に研修に取り組んでいました。

【研修者の感想】
まず、チャット機能やmeet会議を使用し校務の効率化をはかりたいと考えますが、先生方の考え方やグループウェアに慣れていない先生もいるため、これらの機能をまずは先生方に伝達し、学校内で使用できるような働きかけをしたいと考えます。特にカレンダー機能は使っていきたいです。しかし一方でこれらの機能はとても便利ですが、使い方を間違えると個人情報が流出してしまうことも考えられるので気を付けて使用したいと思いました。なお、これらの機能は使用しないと忘れてしまうので意識して使用したいと思います。実際に演習しながら学ぶことができ、話を聞くだけでは得られない技術や知識を得ることができました。
本講座を受講する中で、基本的な内容から発展的な活用方法に至るまで幅広くクラウドサービスについて学ぶことができた。授業における生徒の意見や考えをまとめて共有するという点について課題を感じていたが、スプレッドシートの活用方法と共有の仕方について講義を受け、実際に演習の機会を得ることができた点は非常に有意義であった。今回学んだことを2学期以降の授業内で活用できるように、生徒の夏季休業期間を利用して準備を進めていきたい。また、ただ利用するだけではなくてどうすれば生徒の探究的・協働的な学びにつなげられるのかという視点を持ちながら、よりよい活用方法を模索していければと考えている。
【いわき地区】の以下の研修について、会場を決定しました。
K27 新規採用養護教諭研修(高)地区別研修A企業等体験研修
K27 高等学校2年次教員フォローアップ研修,公立学校実習助手フォローアップ研修企業等体験研修
詳細は、こちら( K27 )を確認してください。
7月16日(水)「責任ある行動力の育成を目指した情報モラル教育講座」を開催し、県内各地から、12名(小学校2名、中学校4名、高等学校4名、特別支援学校2名)の先生方が受講されました。
受講者の方々は、児童生徒を取り巻く社会の現状をデータから知り、子どもの自律を促す情報モラル教育の在り方について考えたり、ワークショップを通して、実際に行う情報モラルの授業デザインを行ったりしました。お互いの授業デザインを交流し合う場では、活発に協議する受講者の姿が見られました。
<研修者の声>
・日々、目まぐるしく変化する社会の中で、情報モラル教育の重要性について深く考えられた1日となった。何よりも第一に、情報機器の危険性について、自分事として捉えさせ、自ら考えながら適切に活用できる姿勢を身につけさせていきたい。そのために、今回の研修で学んだ事例等を有効活用し、教育課程全体を通じて指導にあたりたい。また、保護者との連携の必要性についても強く感じた部分があるため、指導の中に保護者を巻き込みながら様々な方向からアプローチしていきたい。
・情報モラルに関する子どもたちの現状や情報モラルに関する指導の際のポイントを、学校に戻り先生方に伝えるとともに、他の学校の取り組みや先生方の授業構想の参考になる点を自分の学校の教育活動に取り入れていけるように働きかけていきたい。
【県北地区】の以下の研修について、会場を決定しました。
K27 高等学校2年次教員フォローアップ研修,公立学校実習助手フォローアップ研修企業等体験研修
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アラマナ通信 第11号(7月10日新着)を掲載いたしました。
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【相双地区】の以下の研修について、会場を決定しました。
K27 新規採用養護教諭研修(高)地区別研修A企業等体験研修
K27 高等学校2年次教員フォローアップ研修,公立学校実習助手フォローアップ研修企業等体験研修
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