教育センターの今
アラマナ通信(第14号)を掲載しました。
2025年10月3日 14時46分【専門研修】校務処理に役立つ表計算活用講座が実施されました
2025年10月1日 08時52分9月29日(月)に「校務に役立つ表計算活用講座」が実施され、県内から33名の先生方が受講されました。今年度は、初級・中級コースを受講者が選択し、それぞれのペースで講義・演習が行われました。初級ではExcelを中心とした関数やグラフの作成、ピポッドテーブル等について演習を行いました。中級では、Excelに加え、googleスプレッドシートによるグループ化や、ピボットテーブルを活用たデータ分析やアンケート集計の方法について演習を行いました。研修者は講義・演習を通して、校務で役立つ操作方法を体験し、業務効率化へ向けたアイディアの創出につながっていました。
<受講者の声>
〇昨年に引き続き、2回目の参加でした。昨年は、わからないことだらけでしたが、今年は、理解できることが増えており、大変うれしかったです。何回も繰り返し学習することが大切だと実感しました。
〇今回のように実際に演習をしながら、ソフトの活用方法について学ぶ機会は少ないため、とても貴重な研修の機会となりました。本日はありがとうございました。
〇実際に校務で活用できるような操作を知ることができた。調べてもなかなかわからなかったり、学校で活用しやすい例などがわからなかったりするので、今回学んだことを忘れないよう、すぐに活用していきたい。
所報ふくしま「窓」を掲載しました
2025年9月29日 12時41分【専門研修】不登校の理解と対応講座
2025年9月29日 08時34分9月24日(水)「不登校の理解と対応講座」が開催され、県内各地から55名の先生方が受講されました。一日を通してFR 教育臨床研究所 所長 花輪 敏男様にご講義いただき、参加者はFR式不登校対応チャートを基にした不登校児童生徒や保護者に対する支援について具体的に学びました。これまでの自身の不登校児童生徒への支援について振り返るとともに、改善点や今後取り組んでみたい点を考える先生方の様子が見られました。
〈参加者の声〉
・不登校に関する研修は何度か参加していますが、具体的な方法、技術を教えていただいたのは初めてです。「大義名分」「暗示」等の技術を、即、実践させていただきます。ありがとうございました。
・ガソリン(心のエネルギー)はコミュニケーションによって入ることを知りました。学校と家庭、専門家との連携の在り方や本音で語ること、自己決定させることの大切さを学びました。本人へのアプローチ(一日一回失敗する、「沖」ではなく「壁」へ、禁止の命令形といったスモールステップの支援法)等、今回教えていただいた技術を、実践していこうと思います。
・養護教諭は様々な学年の不登校傾向の子どもたちと関わることが多いため、今回の研修は実践につながる内容でとても勉強になりました。特に、子どもとの会話の仕方で、「沖」に向かわせるのではなく「壁」を作ってあげる言い方や、安心を与えられる会話の仕方を実践し、他の先生方にも広めていきたいと思いました。
・子どもをネガティブに見ないということがとても大切だと感じました。ポジティブにとらえることで、子どもへの言葉かけもそれに伴う行動も、そして生徒自身の気持ちもポジティブに変えていくことができると思いました。
【自主講座】基礎から学ぶクラウドサービス入門講座(2班)を開催しました
2025年9月26日 14時36分9月20日(土)に、教育センターにおいて『【自主講座】基礎から学ぶクラウドサービス入門講座(2班)』が開催され、県内各地から10名の先生方が受講されました。
本講座では、「Google Workspace for Education の概要やアプリであるメールやカレンダー、ドライブなどの基礎的な使い方や、校務処理における活用の仕方」などについて、実際にアプリを使いながら研修を行いました。先生方は、基礎的な使い方や校務における活用法の習得に向けて、積極的に質問したり周りの方と相談したりしながら、熱心に取り組まれていました。
(研修者の感想)
・日常業務の中で取り組んでみたいのだが、出来ないでいたことを今回学ぶことができた。ICTの活用が自分自身の課題で、特に生徒との双方向でのやり取りを行うきっかけを得ることができたと思う。
・大変有意義な研修でした。ただ、それを普段の業務で再現できるかどうかが、不安なところではありますが、活用できる場面を想像しながら、少しずつでも活用していきたいと思います。
・Google Workspace for Educationは大変便利なグループウェアだと思います。さまざまな情報をクラウド上で安全に一元管理することができます。本日学んだメール・カレンダー・オンラインストレージ・ドキュメント・スプレッドシート・フォームなどを今後の教育の現場で生かしていきたいと思っています。
【県北地区】小・中学校初任者研修 新規採用養護(小・中) 新規採用栄養 地区別研修A 特別支援学校研修について
2025年9月19日 16時00分【県北地区】の以下の研修について、日程・内容の一部変更等をしました。
小・中学校初任者研修 地区別研修A 特別支援学校研修
新規採用養護教諭研修(小・中) 地区別研修A 特別支援学校研修
新規採用学校栄養職員研修 地区別研修A 特別支援学校研修"
詳細は、こちら( K11 )を確認してください。
【県中・県南地区】高等学校初任者研修_地区別研修A_一般研修Ⅱ,公立学校実習助手初任者研修_地区別研修_一般研修Ⅱ,新規採用養護教諭研修について
2025年9月19日 10時41分【県中・県南地区】の以下の研修について、会場を決定しました。
K19 高等学校初任者研修 地区別研修A 一般研修Ⅱ
K19 公立学校実習助手初任者研修 地区別研修 一般研修Ⅱ
K19 新規採用養護教諭研修
詳細は、こちら( K19 )を確認してください。
福島県教育研究発表会<二次案内>について
2025年9月16日 13時30分【専門研修】教育相談の視点を生かした児童生徒の人間関係づくり講座
2025年9月12日 08時22分9月8日(月)「教育相談の視点を生かした児童生徒の人間関係づくり講座」が開催され、県内各地から32名の先生方が受講されました。午前は、「校種共通編」として、午後は小学校と中学校・高校に分かれての「校種別編」として、講義・演習を行いました。発達支持的生徒指導の視点から、構成的グループエンカウンターやプロジェクトアドベンチャー等の活動を児童生徒の立場で体験することを目的に学びました。活動を通して感じたことや気付いたことについて共有し、学びを深める先生方の様子が見られました。
〈参加者の声〉
・トラブルが起きてから指導するのではなく、こんなときどうすればよいのかを時間をとって全体で考えさせたり、グループで活動させ、友達と関わる中で嬉しかったことや楽しかったことを振り返らせたりすると、人との関わり方や関わることのよさを実感できると思う。今日学んだことは明日早速クラスで実践してみたい。
・本日の研修で自分の引き出しを増やすことができてとても嬉しい。子どもたちの立場(実際に人と話す、質問する)を経験し、自己開示は自分が思っているよりもハードルが高いこと、そのためにスモールステップにしたり、雰囲気づくりを大切にしたりすることが大切なのだなと実感することができた。
・「安心・安全な場づくり」が何よりも大切だと感じた。子どもも大人も、安心できる関係性の中でこそ、自分を出したり他者と関わったりできる。構成的グループエンカウンターのような活動は、学級、職場づくりの土台になると強く感じた。