【専門研修】 学校が変わる!解決志向で取り組む教育相談実践講座

 11月13日(月)「学校が変わる!解決志向で取り組む教育相談実践講座」を開催しました。県内各地から、20名(小学校6名、中学校3名、高等学校9名、特別支援学校2名)の先生方に受講いただきました。
 受講された先生方は、午前は「学校教育相談活動の在り方」「解決志向アプローチ」について理解を深めました。午後は、ホワイトボードを用いた30分で行うケース会議の演習を行いました。解決志向アプローチを基にして具体的な支援策を決定することができました。

〈研修者の声〉

・生徒指導提要が改訂され、教育相談と生徒指導は共通のゴールを目指し、児童生徒の自己指導能力を獲得するための支援の両輪であることを改めて確認できました。また、過去に行われてきた生徒指導ではなく、支える生徒指導が大切であり、チームで取り組んでいく必要があることを確認できました。

・解決志向アプローチにおける「リソース探し(例外探し・短所を長所へ等)」では、私自身教師側の意識を変えていくことの重要性を再確認できました。これまでの経験や自分だけの価値観、こうあるべきだといった教師像や指導観など、リフレーミングすることと大きく関わっていることに気づき、常に意識して職務を務めるようにしたいです。

・小さな変化は大きな変化を生み出すという視点が印象的でした。教員間での話し合いでは、問題とされるものへの最短の解決策を考えようとしてしまうことが多いように思います。大きな変化を最初から求めるのではなく、小さな変化を大切に捉えながら、児童が持っているリソースを一緒に見つけ、児童自身が自分のことに気づき、歩んでいけるような支援を心掛けていきたいです。

・ケース会議というとハードルが高いように感じていた上、普段の会議では情報の共有に終わってしまっていた現状があります。ホワイトボードを用いたケース会議は30分という時間で効率的に事例を検討することができました。学校現場に取り入れやすい実践だと感じました。


・解決志向を用いたケース会議を実際にやってみて、限られた時間内で、目標を明確化してやるケース会議は大変有意義であると感じました。また、解決志向での話し合いであること、ブレーンストーミングであること、責めないことなどの条件により、意見が出しやすく、建設的な会になることを学びました。

・ホワイトボードを用いたケース会議の実践は、とても有意義でした。30分という時間が、あっという間で、しかし内容の濃い議論ができると感じました。自分の学校の実態に合わせて工夫して、実践できたらと思います。