1人1台端末を活用した学習活動を充実させる校内体制づくり講座【第2日程:12月9日】

 12月9日(木)に、教育センターにおいて「1人1台端末を活用した学習活動を充実させる校内体制づくり講座」が開催され、県内各地から60名(小学校8名・中学校9名・高等学校43名)の先生方が受講されました。午前は、東北学院大学 文学部 教授 稲垣 忠先生のオンラインでの講義や演習を通して、「1人1台・1アカウントで進める教育DX(デジタルトランスフォーメーション)の実際」について、協議を交えながら理解を深めることができました。午後は、授業や日常使いにおける端末利用の実践例の紹介やアンケートフォーム作成の演習を行いました。また自校の現状と課題から今後について考え、協議を通して情報の共有を図ることができました。

  

<研修者の声>

・稲垣忠先生の話が分かりやすく、Jamboardを用いた演習等、学校でも活用したいと感じました。またGIGAやDXについて、分かりやすく教えていただいた。実際の活用事例についても豊富で、イメージしやすかった。今年度、新しい学校で新任教務主任となった。校務の効率化を強く感じており、Googleフォームを使ったアンケート(教育課程反省、PTAアンケート)に取り組んできた。今回の講義で、さらなる効率化へのアイディアをいただいた。ありがとうございました。

スキルアップチャレンジやITAプロセス、本校の実態に応じながら活用してみたいと思いました。研究校の事例を含め、教育センターの皆様の研究結果から、ICTスキルアップに向けた体制づくり、スキルアップに向けた研修、日常使いの大切さを再認識することができました。また、アンケートを作成することができたのは、貴重な体験となりました。ぜひ、自校で実施したいと思います。

ITAをスローガンに先生方みんなで聞き合い、教え合いながら互いにICTスキルを高められるような職場の雰囲気づくりの一助となれるようにがんばります。