【専門研修】C05_ワークショップで学ぶ情報モラル教育講座(オンライン)
8月16日(火)「ワークショップで学ぶ情報モラル教育講座」が開催され、県内各地から、18名(小学校3名、中学校5名、高等学校4名、特別支援学校6名)の先生方が受講されました。今回は福島県感染拡大警報発令中のため、オンラインで実施しています。
子どもたちに情報モラル・情報リテラシーを身に付けさせるために、インターネットの現状を理解し、「ゲーム・ネット依存」、「コミュニケーションで大切なこと」、「SNSでのトラブル」、「トラブルを防ぐために」の内容をワークショップ形式で演習を行いました。新たな情報モラル教育の指導力向上につながる研修となりました。
<研修者の声>
・ネット環境の背景と危険性をわかりやすく確認することができた。情報モラルについて、生徒に学ばせる際に、考えさせる視点が明確になった。講義で紹介された動画や資料がたいへん参考になる。今後、生徒指導等で活用していきたい。大変わかりやすい講義をありがとうございました。
・手軽に利用できるSNSだが、その反面トラブルが起きやすいことが分かった。先生方と意見交換をすることで、トラブルが起きた場合にはどう対処したら良いのかを考えることができ、新たな気づきも生まれた。トラブルにあわないために、被害を小さくするためにはどうしたらよいのか、今回学んだことを児童や保護者に伝えていきたいと思う。
・ブレイクアウトルームを使い、他の先生方と意見交換できたことが非常に良かった。1学年の担任をしているが、早くも生徒からスマートフォンでのトラブルを相談されたことがあった。学んだことを生かし、トラブルへの対応方法を指導していきたい。
・困った時の対応の仕方を考えるよい機会となった。具体的に、どう行動するかを考えることで、より自分事として考えやすかった。また、ネットの知識が少ないことも再確認でき、自分が情報モラルを教える際に、不安に感じている部分が明確になった。自分がまず、最新の情報を知る努力をしていかなければならないと感じた。今後、学校で活用していきたい。研修を担当していただいた方々、参加した先生方、ありがとうございました。