【専門研修】授業力向上のためのICT活用実践講座(県立系)

 

10月15日(火)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用実践講座(県立系)」が開催され、県内各地から69名の先生方が受講されました。
 「ICT機器の取扱い」や「授業における効果的な活用方法」についてでは、Googleアプリを使い,クラウド環境を校務や授業にいかしていくために,URLの共有を中心に演習を行いました。また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用についての「ワークショップ」では,研修内容をもとに,授業でどのように活用することができそうか意見交換を行いました。担当教科の授業で具体的に考え,意見交換することを通して,ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。

 

 

 

 

 

 

<研修者の声>

・ICT機器を活用して情報共有することでリアルタイムに進捗状況を把握することができると感じた。また、情報活用能力は学習を進めるうえでの基礎になる。1人1台端末を所持していることから我々教員がまずはICT機器の効果的な活用方法を学ぶ必要がある。今回の研修で学んだことを授業で実践し、生徒の深い学びにつなげていきたい。

・ICT機器の利便性や有用性から、それらを活用した授業が必要であることはずっと言われており、その土台の情報活用能力の育成は教科を問わず皆が関わらなければならないことだと感じた。その中でも自分の教科でその礎を築かせることができれば、ほかの教科での学習にも活用でき、最終的に生徒のためになる。積極的に活用するだけでなく、活用の流れの構築なども含めて実行し、生徒の能力を3年間かけて育成できる人材になりたい。

・まず自分が楽しみながら受講できたように思う。本当に情報機器の扱いが苦手で、講義に遅れないようにと気を付けていたが、意外と理解しながら進められ、これなら授業で活用してみたいと思える場面が想定できた。実技メインの教科のためなかなか踏み込めないでいた分野なのですが、このURLの共有の仕方はすごく覚えやすく、教材と結びつけながら展開できそうだと思った。