【基本研修】中学校・高等学校経験者研修Ⅰ 教科指導研修

  9月24日(火)~26日(木)の三日間〈1班〉と,10月2日(水)~4日(金)の三日間〈2班〉で,「中学校・高等学校経験者研修Ⅰ 教科指導研修」を実施し,県内各地から教職経験5年を経た,特別支援学校を含む中学校・高等学校の計114名の先生方が受講しました。

 資質の向上を図ることができるよう様々な講義・講話を行いました。特に,国語・社会・数学・理科・音楽・美術・保健体育・家庭・英語については,中・高を通した教科の指導力を高めるため,中・高合同の教科研修の場を設けました。校種の枠を越え,互いの長所に気付いて取り入れようとしたり,系統性について改めて考え直したりする様子が見られました。

        

〈研修者の声〉

 ○変化を恐れずに,常に変わり続けたいと思います。初任のときに希望にあふれて立った気持ちを忘れずに,日々更新させていきたいです。そのためには,より専門性を高めるような研修を行っていく必要があると実感させられました。(中学校)

○小・中の先生で研修することはありましたが,高等学校の先生方と意見交流しながら研修できたことがよかったです。(中学校)

○普段の授業で疑問に思っていたことについて,どのように指導していけばよいのかという道筋がこの研修を通して見えてきました。たくさんの刺激があり,まだまだ学ぶべきことが多いという課題も分かりましたが,ポジティブにとらえて,これからも生徒のために努力できる教員として過ごしていきたいと思いました。(高等学校)

○本研修を終えて,中学校との交流により,同一教科のつながりや学び直しの機会を効果的に導入する方法を学べたことが,一番の財産となりました。(高等学校)