【専門研修】「児童・生徒が音楽を好きになる!歌唱指導法講座」を実施しました

11月7日(木)に「児童・生徒が音楽を好きになる!歌唱指導法講座」を開催し、県内各地から19名(小学校9名、中学校7名、高等学校2名、特別支援1名)の先生方に受講いただきました。

昨年度に引き続き合唱指導者の田中安茂先生にご指導いただきました。今回も様々な演習を通して、歌唱や合唱を指導する上で重要なポイントを、論理的な面と心理的な面から丁寧にご指導いただきました。研修者が指揮者となり、田中先生から直接ご指導いただく場面も多く、非常に多くのことを学んだ研修となりました。

     

〈研修者の声〉
・生徒の意欲を高めるためのヒントを、様々な視点から学ぶことができました。目の前の生徒の状態を見て(聴いて)、音楽的な面と心(精神的な)の面から、どのような指導が有効か具体的な対応策を実践を通して学べました。
・歌が苦手なので思い切ってこの講座に参加しました。講義を通して、今まで出したことがない自分の声に驚くとともに、音楽の奥深さに触れられたことや歌う前に音楽は人と人をつなげるものなんだな、と自分と音楽の関わりについて考えることもできました。荒れ気味の我がクラス(小4)でも大人がつい夢中になった様々な声の出し方やリズム遊びに触れ、いつのまにか豊かな人間関係を築けていたぞ、が理想・目標になりました。
・「音楽の授業は安心感の上に成り立っている」ということを教えていただき、学級経営に合唱を位置付けていけるような教師になりたいと思った。今回の講義・演習は教師人生のターニングポイントになるような感動するものだった。