生物デジタル図鑑(画像)
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いろいろな植物の花粉

写真:8枚 更新:2018/08/07 作成:2018/08/07 教員研修T
セイヨウタンポポの花粉 ■セイヨウタンポポ(キク科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■全体の形は球形で、表面には細かい突起がある。 ■セイヨウタンポポは3倍体なので、減数分裂がうまくできず、花粉のサイズがバラバラで、大きいものや小さいものがあるという。確かに写真で見ると様々なサイズのものが混ざっている。
シロツメクサの花粉 ■シロツメクサ(マメ科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■全体の形は角張ったラグビーボール形で、表面には網目の模様がある。
キャベツの花粉 ■キャベツ(アブラナ科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■全体の形はラグビーボール形で、表面には網目の模様がある。
ヤマツツジの花粉 ■ヤマツツジ(ツツジ科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■いくつかの球がくっついたような形をしている。
ノゲシの花粉 ■ノゲシ(キク科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■全体の形は球形で、表面に細かい突起がたくさんある。
ヒメジョオンの花粉 ■ヒメジョオン(キク科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■全体の形は球形で、表面に細かい突起がたくさんある。
マツヨイグサの花粉 ■マツヨイグサ(アカバナ科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■三角形に近い独特の形をしている。 ■よく見ると花粉から細い糸が出ている。これは粘着糸といい、花粉を運んでくれる昆虫の体に、花粉がくっつきやすくするための工夫である。夜に花を開くマツヨイグサの花粉は、夜行性のスズメガなどの昆虫によって運ばれることが多い。スズメガは口が非常に長く、しかも空中にホバリングしたままで蜜を吸うので、花粉がつきにくい。そのような昆虫にも花粉を運んでもらえるように、粘着糸という工夫がされている。
ホウセンカの花粉 ■ホウセンカ(ツリフネソウ科)の花粉を、セロテープにつけ、スライドガラスに貼って撮影。 ■表面に細かい網目のような模様が見える。