7月6日(金)、教育センターを会場に「情報モラル教育指導者実践講座」が実施されました。県内各地から13名(小学校3名、中学校5名、高等学校4名、特別支援学校1名)の先生方が受講されました。インターネットの現状を理解し、子どもたちに情報モラル・情報リテラシーを身に付けさせるために、「楽しいコミュニケーションを考える」、「ルール作り」などの講義・ワークショップに熱心に取り組んでいました。

<研修者の声>
・現状を知ることで生徒に何を伝えるべきかが見えた。学校で何ができるが考えたい。
・具体的な例示で指導するポイントをわかりやすく教える方法を学べてとてもよかった。大人も学び続けて子どもに教えなければいけないと思った。
・校種が違う先生方と話し合い、それぞれの学校の課題を知り、それに対する改善策作りも様々な意見を聞くことができためになりました。できることから実践していきたいと思います。
・「価値観や考えは人それぞれ異なる」ということを説明するよりも、今日のワークショップやルール作りを通して、自分たちで分からせた方が効果的だと思う。学校でぜひやってみたい。
6月29日(金)、教育センターを会場に「校務に生かす表計算(関数)講座」が実施されました。県内各地から28名(小学校6名、中学校7名、高等学校14名、特別支援学校1名)の先生方が受講されました。Excel2016の関数に関する実践的な研修として、SUM、AVERAGEといった基本的な関数をはじめ、VLOOKUP、COUNTIF、SAMIFなど校務処理に役立てられる関数についての演習を行いました。絶対参照や条件付き書式など、1つ1つ確認しながら熱心に取り組まれていました。

<研修者の声>
・関数に関して、少し詳しくなることができました。また、校務処理のスピード化にもなりそうです。受講して
よかったです。
・初歩的なことをおろそかにせずに教えていただけたので、スキルがしっかり定着したと確信しています。職員
室でいつもPC操作の質問を受けるので、少し自信を持って対応できそうです。
・基本の確認から自分にとって新しい関数を学ぶことができ、ためになりました。学んだことをきちんと校務に活
かしていきたいです。
6月18日(月)・19日(火)の2日間、教育センターを会場に「実習助手のための理科観察・実験講座」が実施されました。県内各地から11名(高等学校11名)の先生方が受講されました。
研修では、物理・化学・生物・地学の各分野の「基本的な観察・実験の指導法」について講義・演習が行われました。

<研修者の声>
・新しい学習指導要領の背景を知り、理科教育の充実を図ることの大切さが分かりました。
・立体等圧線天気図の製作は、実際に手を動かして製作し、実感できてとてもよかった。
・短い限られた時間の中で、力学・電気・波の三分野の中から二つずつ実験を体験できてよかった
6月18日(月)・19日(火)の2日間、教育センターを会場に「校内ネットワークの管理と運用基礎講座」が実施されました。県内各地から11名(小学校1名、高等学校8名、特別支援学校2名)の先生方が受講されました。
WindowsServer2012の管理・運用の基礎として、ActiveDirectoryの概要や、ユーザやコンピュータの管理、アカウントポリシーやグループポリシーの設定について、演習を中心に進めました。各学校で運用しているコンピュータの管理に役立つ実践的な内容であり、受講された先生方も熱心に研修に取り組んでいました。

<研修者の声>
・詳細な説明をしていただきながら、操作を繰り返し確認することで身につく実感を持って取り組むことができた。
・技術的な事だけでなく運用に当たってのノウハウも教えていただき、とても参考になる研修でした。
・実際の学校現場を想像しながら研修を受けることができた。また研修者同士の情報交換もでき大変有意義でした。
6月11日(月)~12日(火)「校長のためのマネジメント講座」が開催され、県内各地から小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の校長先生が69名受講されました。組織マネジメントの発想を取り入れることにより、変化に対応した新しい学校づくりの考え方や手法、危機管理に対する対応や知識を習得され、管理職として意識の向上を図り、充実した研修となりました。

<研修者の声>
・研修の成果を今後の業務でしっかりと役立てていきたいと思います。
・校長として考えていかなければならない課題を取り上げていただき大変参考になりました。
・校長になると研修の機会が少なくなるので良い機会であった。また、参加された校長先生との情報交換もできたことにより、大変勉強になった。何気ない会話の中に学校経営のヒントがあり、今後に生かしていきたいと思う。
6月2日(土)に、教育センターにおいて「表計算入門講座」が行われ、県内各地から18名の先生方等が参加されました。表計算ソフト「Excel」の基本的な操作方法から、SUM、AVERAGE、MAXといった関数を利用した表の作成、そしてグラフの作成についての研修を行いました。

<研修者の声>
◯とても楽しく参加できました。今回の研修で学んだことを、学校の仕事の中で生かしていきたいと思います。
◯職場ではなかなか初歩的なことを聞くことにためらいがあり、何となくそのまま時間が過ぎてきました。受講して本当に良かったと思います。
◯「Excel」が苦手でしたが、もっとやってみたいという気持ちになりました。
教育センターにおいて、5月10日(木)~11日(金)「県立学校新任校長・新任副校長研修会」、5月17日(木)~18日(金)「県立学校新任教頭研修会」が開催され、県内各地から新任校長19名、新任副校長4名、新任教頭29名が受講されました。学校管理、学習指導、生徒指導等に関する諸問題についての研修を行い、全校的視野に立つ指導力の深化を図り、充実した研修となりました。

<研修者の声>
・校長としての責任の重さを改めて感じた。法令・規則・通知を再確認し、生徒・保護者・地域の信頼を得られる学校づくりをしていきたい。
・全校的視野に立って適切な判断・決断ができる校長になれるよう研修を再度自分で振り返りつつ、取り組んでいきたい。心に響く、重みのある視点や言葉をたくさんいただきました。
・副校長という立場を共有する上で大変有意義な研修であった。
・教頭として非常に多くの内容を得ることができました。消化できていないものがたくさんあるので、本日明日と熱いうちに復習して自分のものとしたいと思います。
・事例研究の時間がもう少しいただけるとありがたいです。現場にとってとても助かります。
10月24日(火)に、教育センターにおいて「グループウェアで活用するG Suite for Education基礎講座」が開催され、県内各地から18名(小学校2名、中学校3名、高等学校8名、特別支援学校5名)の先生方が受講されました。
G Suiteの概要説明や、メールとハングアウトによる情報伝達とグループの活用、ドキュメント・スプレッドシート・スライドの活用と共有、フォームとカレンダーの活用とサイトの作成などについて学びました。クラウドを活用した各校の校務の情報化推進につながる、充実した研修となりました。

〈受講者の声〉
○G Suiteが校務でフル活用できるようになれば、これまでの業務がグッと効率化されていくと思いました。
○丁寧な説明と詳細な資料で非常にわかりやすかったです。豊富なコンテンツをいろいろ使って、ぜひ、教育
活動に活かしていきたいです。実際の教育への活用を研究します。
○NetCommonsとG Suiteの使い分けをどうすればよいかと思っていたが、情報を得ることができてよかった。
他校の情報担当者と情報交換もできて有意義だった。