2021年11月の記事一覧

夕ゼミオンライン 開催案内を掲載しました

YouTubeのライブ配信によるオンライン研修を開催いたします。

第1回 令和3年12月1日(水) 16:00~17:00 

    ゲスト:広島県教育委員会教育長 平川 理恵 様

第2回 令和3年12月8日(水) 16:30~17:00

    ゲスト:株式会社With The World 代表取締役社長
        関西学院高等部 講師 五十嵐駿太 様

第3回 令和4年1月21日(金) 16:30~17:00

    ゲスト:一般社団法人 未来の準備室 / NPOカタリバ 
                   青砥 和希 様  

詳細は、以下の開催案内をご参照ください。

夕ゼミオンライン_フライヤー.pdf

また、YouTubeライブのURLに関しては、各学校等に配付いたしました

開催案内(フライヤー)に記載されております。ご参照ください。

 

なお、第4回~第6回の開催については、詳細が決まり次第

当センターHP等にて、改めて周知いたします。

【専門研修】授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)

 11月11日(木)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)」が開催され、県内各地から54名(小学校25名、中学校28名、特別支援1名)の先生方が受講されました。

 ICT機器や授業に役立つアプリの基本的な操作について、実際にタブレット端末とプロジェクターを使用して演習を行いました。自治体によってICT機器の環境は様々ですが、今ある環境の中で、できることを考えながら研修に臨まれていました。

 また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。実際に授業構想案を作成し、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。そして、授業のめあてを達成するための効果的なICTの活用の視点で授業をデザインすることができました。

  

<研修者の声>

・福島県の情報活用能力が平均より下回るデータや学校現場における多様な課題点及び学習形態ごとの課題など、まだ情報教育の充実や効果的な活用が実現されていない現状が理解できました。ICTの存在が教科書のような必需品になるためにも効果的かつ積極的な活用がこれから現場教員にはより求められていくと実感しました。情報教育とICTの活用と校務の情報化の統合がされた教育が実現できていければと思います。

・ICTが各教科の目標達成のための道具として必須であること、あらためて認識しました。また、協働活動でのICTの活用について、現場でどのように進めていけばよいか、様々試したり事例を知りたいと思ったりしているところなので、今日のこの続きの講義を、ぜひ、生かしていきたいと思います。

・初めて見たり使ったりしたアプリや機器だったので戸惑うこともありましたが、とても参考になりました。是非、活用してみたいです。地域によって、使えるアプリや環境が違うことが分かったので、地区ごとにグループを構成することができると、もっと内容や操作方法などを深められると思いました。

・単にICTを活用すれば良いのではなく、効果的で簡単かという視点で活用していくことが大切であるとわかりました。授業の魅力や効果を高めるツールであるということを意識しながら使用していきたいと思います。

【専門研修】授業力向上のためのICT活用基礎講座(県立系)

 11月2日(火)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用基礎講座(県立系)」が開催され、県内各地から30名の先生方が受講されました。
 ICT機器の取扱いや授業における効果的な活用方法について、実際にタブレット端末やプロジェクター等を使用して演習を行いました。また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用についてワークショップ形式で意見交換を行いました。実際に授業構想案を作成し、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。

  

<研修者の声>

・実践動画を視聴し、効果的な場面と改善・工夫した方が良い場面の意見交換を活発に行うことができた。ICT活用を今後実践する場合には、一方的な指導で終わらないように授業の構築をしていきたい。

・先生方がICTをどのように授業で活用されているのかを伺えたのはよかったです。さらに、それぞれの授業の長所や短所を共有することで、自分では気づかなかった視点をもらえたことも勉強になりました。

・ICTを使用する場面と使用しない場面を見極めるのが意外と難しいなと思った。授業をデザインするということを常に意識しなければならないということに気づけた。

・教育の情報化は、学校の実態に合わせてできることから「スモールステップ」でと聞き、不安が少し和らぎました。学校現場では、教育の情報化に向けての教員間の意識の違いがあります。授業で取り入れようとすると、初期の段階ではこれまでやってきた授業より準備や進め方に時間がかかり、一緒に教科をもっている先生と進度がどうしても遅れてしまいます。それで、積極的に取り入れるのを躊躇してしまっていました。できることから少しずつ情報化を取り入れていきたいと思います。