2022年7月の記事一覧
【中学校理科講座】主体的・対話的で深い学びの実現に向けた中学校理科講座を実施しました
7月21日(木)~22日(金)「主体的・対話的で深い学びの実現に向けた中学校理科講座」が開催され、県内各地から8名(中学校7名,支援学校1名)の先生方が受講されました。
1日目は所属校でのオンライン形式で,協議,講義を行いました。文部科学省初等中等教育局視学官の藤枝秀樹先生から,講義「主体的・対話的で深い学びに向けた授業改善の在り方」において、学習指導要領の各種キーワードの正しい捉え方や,生徒を中心に据えた授業改善の在り方などについてお話をいただきました。2日目は教育センターで,物理分野における観察,実験の指導法についての講義・演習や,物理分野での単元構想をグループに分かれて作成しました。
研修者の声は次の通りです。
○「主語は生徒であり,教師ではない」という話を聞き,それを意識しつつも,実践できないところがありました。評価の仕方も旧式のやり方で行っていたので,少しだけやり方や方針がわかり勉強になりました。
○2日目の演習では,先生方で話し合いながら単元構想を考えていくのは楽しかったです。日頃は1授業に追われていて,単元のつながりを意識していませんでした。単元の重点に向けて,1つずつ力を身に付けていけるような構想をしていきたいと思います。
○ICTを使った最新の実験から,身近なものを使った実験まで,いろいろな方法を紹介してもらえてよかった。身の回りのものを使った実験では,身近なものに隠れている科学に興味を持たせるよいきっかけになると改めて感じました。
【中学校道徳講座】子どもの成長を見取り評価に生かす中学校道徳講座を実施しました
7月7日(木)教育センターにて、「子どもの成長を見取り評価に生かす中学校道徳科講座」が開催され、県内各地から18名(中学校17名,支援学校1名)の先生方が受講されました。
国立教育政策研究所の飯塚秀彦先生をお招きし、講義・演習「道徳科における評価の在り方」において、学習指導要領の捉え方や生徒が自律的に思考するため発問の在り方について研修を実施しました。演習の中では,1つの教材について生徒の反応を予想しながら,評価の視点をふまえた発問について,先生方で協力して考えました。
研修者の声は次の通りです。
○曖昧であった用語や概念の輪郭がはっきりした感があります。何に対して評価を行うのかというより,評価するためには授業に何が仕組まれていなければならないかという考え方が少し見えました。
○「多面的・多角的な見方への発展」「道徳的価値の理解を自分自身との関わりの中で深める」という視点で発問や問い返しを考えることが,自律的な思考を経た評価へとつながることを学ぶことができました。
○道徳は教師自身が道徳的価値を把握し,実践すること,生徒とともに考える姿勢を持つことが大切であることがわかりました。「人間とは何か」「よりよい生き方とは何か」,もう一度道徳を中心として,生徒の自律的な思考を促す授業を構想したいと思います。
【小学校道徳講座】子どもの成長を見取り評価に生かす小学校道徳科講座を実施しました
7月22日(金)に教育センターにて,「子どもの成長を見取り評価に生かす小学校道徳科講座」が開催され,県内各地から23名(小学校17名,義務教育学校2名,特別支援学校4名,オンライン聴講3名)の先生方が受講されました。
帝京大学教育学部の赤堀博行先生をお招きし,講義・演習「道徳科における評価の在り方」を中心に,道徳科の授業の充実を図るための評価を生かした実践的な研修を実施しました。各班に分かれて,各自が事前課題で取り組んだ授業構想を練り上げたり,道徳科における評価の在り方について,理解を深めたりしました。
研修者の声は次の通りです。
○「道徳教育や道徳科について,具体的な例を盛り込みながら説明していただき,とても分かりやすかったです。本校では小中合同で道徳科の研究を行っていますが,特に評価については小中共にまだ不十分であると感じていたため,今回の講義は大変勉強になりました。本校教職員に伝達していきます。」
○「道徳科の特質や授業のねらい,授業者がもつべき指導観とそれに関連する評価など,大切なポイントの提示があり,さらには具体的な授業の姿を例に分かりやすく教えていただいたこと大変ありがたかったです。」
○「日頃の子どもの様子,実態をみて,何を考えさせたいかを明確にし,指導の意図やねらいをしっかりともって授業を行っていきたいです。また,評価の在り方について,自分自身の視点がずれていたことに気付きました。」
小学校2年次教員フォローアップ研修教科指導研修(2班)の資料等を掲載しました。
こちらのリンクより専用ページにログインし、資料・研修報告用紙をダウンロードしてください。
【高等学校理科講座】実習助手のための理科観察・実験講座を実施しました
7月13日(水)~14日(木)「実習助手のための理科観察・実験講座」が開催され、県内各地から8名の先生方が受講されました。
1日目は教育センターで、2日目は所属校でのオンライン形式で、生物・物理・地学・化学各領域における観察・実験の指導法について講義・演習が行われました。また、2日目には、各校での実験の現状や課題についての協議を通して、活発な意見交換が行われる様子が見られました。
研修者の声は次の通りです。
○ 幅広くいろんなことが学べて大変勉強になった。
○ 今年度も素晴らしい内容の研修講座を展開していただきまして、どうもありがとうございました。同じ立場の方々と繋がれる貴重な場を提供していただきましたことも、心から感謝申し上げます。
○ 周りの先生方からの刺激もあり、センターの先生方の熱心なご指導をいただき、参加して大変よかったなぁと感じました。と同時に、私自身ももっと学ばなければいけないなと痛感しました。
○ 扱ったことがなかった・知らなかった実験を体験することができて良かったです。また、他校の実情を知る機会や意見を交換する機会がなかなかないので、そういった面でも良かったです。
中堅教諭等資質向上研修 生徒指導研修(相双地区)および道徳、特別活動コース別選択研修(相双地区)について
K43の研修について、会場を決定しました。
講座番号 K43【相双地区】
小・中学校中堅教諭等資質向上研修
(生徒指導研修)
K44の研修について、日程の変更・会場の決定をしました。
講座番号 K44【相双地区】
小・中学校中堅教諭等資質向上研修
養護教諭中堅教諭等資質向上研修(小・中)
学校栄養職員中堅教諭等資質向上研修
(道徳、特別活動コース別選択研修)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。
【県北地区】地区別研修A 企業等体験研修について
以下の研修について、研修講座要項を掲載しました。
講座番号 K26【県北地区】
新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 企業等体験研修)
高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修(企業等体験研修)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。
【県北・相双地区】幼稚園等新規採用教員研修 (地区別研修②および③)について
以下の研修について、一部変更しました。
講座番号 K03【県北・相双地区】(日程、場所の変更)
幼稚園等新規採用教員研修 (地区別研修②)
講座番号 K04【県北・相双地区】(日程の変更)
幼稚園等新規採用教員研修 (地区別研修③)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。
【いわき地区】地区別研修A 企業等体験研修について
以下の研修について、研修講座要項を掲載しました。
講座番号 K26【いわき地区】
新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 企業等体験研修)
高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修(企業等体験研修)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。
【自主講座】子どものためのロボットワークショップについて
7月1日(金)から募集をしていた「子どものためのロボットワークショップ」は、申込み定員に達したので受付を終了します。
該当者へは、諸連絡等をメールでお知らせするのでご確認ください。
研修講座要項の掲載について
【県中・県南地区】地区別研修A 企業等体験研修について
以下の研修について、研修講座要項を掲載しました。
講座番号 K26【県中・県南地区】
新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 企業等体験研修)
高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修(企業等体験研修)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。