2022年8月の記事一覧
【県北地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A へき地校研修について
【県南地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A へき地校研修について
高等学校初任者研修 教科別研修(英語)の期日等の変更について
高等学校初任者研修 教科別研修(英語)について、期日及び日程を変更しました。
詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K17)を確認してください。
【県北地区】高等学校初任者研修 中堅教諭等資質向上研修 特別活動等研修について
以下の研修について、会場を決定し、研修講座要項を掲載しました。
高等学校初任者研修(地区別研修A 特別活動等研修)
公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 特別活動等研修)
高等学校中堅教諭等資質向上研修(選択研修 地区別特別活動研修)
養護教諭中堅教諭等資質向上研修(県立)(選択研修 地区別特別活動研修)
詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K20【県北地区】)を確認してください。
「英語教員のための英語スキル向上研修」(前期)を開催しました
8月19日(金)に「英語教員のための英語スキル向上研修」(前期)が開催されました。新型コロナ対応のため、急遽オンラインでの開催となりましたが、中高合わせて16名の先生方に参加していただきました。
研修は、会津大学言語研究センターのニコラス・カー准教授によるリーディングスキルとリスニングスキルを高める演習に加え、教育センター指導主事による、忙しい生活の中でも英語力を高めることができる工夫に関する講義と協議を行いました。
研修の大部分は英語のみで進められました。多くの参加者にとっては久しぶりの「英語漬け」の時間でしたが、研修感想フォームからは、研修者にとって充実した研修となったことがうかがえました。以下に、研修感想の一部を掲載いたします。
なお、この研修は10月の中期研修、11月の後期研修へとつながります。
【研修感想フォームより一部を抜粋】
〇久しぶりにたくさん英語を使いながら、講義をうけることができてとても有意義な時間になりました。ブレイクアウトルームセッションで、たくさんの先生方と交流できたこともよかったです。今回学んだことを自分の勉強に生かして、生徒達に還元することができればよいなと思います。
〇オンラインでの開催ということで、不安がありましたが、多くの先生方と意見を共有しながら学習することができ、非常に良い経験になりました。全体での講義はもちろん、ブレイクアウトルームでの議論もとても楽しかったです。また、大学で学んだ音声学や言語習得論についても改めて思い出す機会になりました。今後の授業に生かしていきたいです。
〇今回の講義は,リーディングとリスニングに関するものでしたが,スピーキングも磨かれたと思います。授業をするなかでリスニングやリーディングは受け身になりがちですが,今回のように技能を統合することで総合的な英語力向上を目指す授業作りのヒントを得ることができました。普段は教える立場ですが,学ぶ立場としての視点で考えることもでき,英語力向上だけでなく,授業で生かすことができる点が多くありました。オールイングリッシュでの講義ということで,改めて自分の英語力の現状に向き合うことができたのもよいきっかけとなりました。ありがとうございました。
【県中・県南地区】高等学校初任者研修 中堅教諭等資質向上研修 特別活動等研修について
以下の研修について、集合による研修から、課題代替による研修に変更します。
高等学校初任者研修(地区別研修A 特別活動等研修)
公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 特別活動等研修)
高等学校中堅教諭等資質向上研修(選択研修 地区別特別活動研修)
養護教諭中堅教諭等資質向上研修(県立)(選択研修 地区別特別活動研修)
詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K20【県中・県南地区】)を確認してください。
【会津・南会津地区】高等学校中堅教諭等資質向上研修 選択研修 地区別特別活動研修について
以下の研修について、研修講座要項に中堅教諭等資質向上研修対象者が研修当日に提出する課題の部数を追記しました。
高等学校中堅教諭等資質向上研修
養護教諭中堅教諭等資質向上研修(県立)(選択研修 地区別特別活動研修)
詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K20【会津・南会津地区】)を確認してください。
【専門研修】C05_ワークショップで学ぶ情報モラル教育講座(オンライン)
8月16日(火)「ワークショップで学ぶ情報モラル教育講座」が開催され、県内各地から、18名(小学校3名、中学校5名、高等学校4名、特別支援学校6名)の先生方が受講されました。今回は福島県感染拡大警報発令中のため、オンラインで実施しています。
子どもたちに情報モラル・情報リテラシーを身に付けさせるために、インターネットの現状を理解し、「ゲーム・ネット依存」、「コミュニケーションで大切なこと」、「SNSでのトラブル」、「トラブルを防ぐために」の内容をワークショップ形式で演習を行いました。新たな情報モラル教育の指導力向上につながる研修となりました。
<研修者の声>
・ネット環境の背景と危険性をわかりやすく確認することができた。情報モラルについて、生徒に学ばせる際に、考えさせる視点が明確になった。講義で紹介された動画や資料がたいへん参考になる。今後、生徒指導等で活用していきたい。大変わかりやすい講義をありがとうございました。
・手軽に利用できるSNSだが、その反面トラブルが起きやすいことが分かった。先生方と意見交換をすることで、トラブルが起きた場合にはどう対処したら良いのかを考えることができ、新たな気づきも生まれた。トラブルにあわないために、被害を小さくするためにはどうしたらよいのか、今回学んだことを児童や保護者に伝えていきたいと思う。
・ブレイクアウトルームを使い、他の先生方と意見交換できたことが非常に良かった。1学年の担任をしているが、早くも生徒からスマートフォンでのトラブルを相談されたことがあった。学んだことを生かし、トラブルへの対応方法を指導していきたい。
・困った時の対応の仕方を考えるよい機会となった。具体的に、どう行動するかを考えることで、より自分事として考えやすかった。また、ネットの知識が少ないことも再確認でき、自分が情報モラルを教える際に、不安に感じている部分が明確になった。自分がまず、最新の情報を知る努力をしていかなければならないと感じた。今後、学校で活用していきたい。研修を担当していただいた方々、参加した先生方、ありがとうございました。
【県中地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A へき地校研修について
以下の研修について、集合による研修から、オンラインによる研修に変更します。
変更後の研修講座要項を掲載しました。
講座番号 K09【県中地区】
小・中学校初任者研修(地区別研修A へき地校研修)
詳細は、研修講座要項ページを確認してください。
専門研修【小学校算数講座】算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座を実施しました
8月4日(木)・5日(金)の2日間にわたり,算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座がオンラインで開催され,県内各地から27名(小学校19名,義務教育学校2名,特別支援学校6名)の先生方が受講されました。
筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生による講義「数学的な見方・考え方を働かせる算数科の授業」を中心に,教材の本質をとらえるとともに,数学的活動を充実させ,児童の数学的に考える資質・能力を育む授業づくりの研修を実施しました。
数学的に考える資質・能力を育てることによって,数学的な見方・考え方はさらに豊かで確かなものになっていくことの大切さ,実践事例を基に算数科の授業づくりの在り方などを先生方と一緒に考えることができました。また,各班に分かれて,同じ教材から各自,授業構想をしながら板書案を作成し,発表・協議を行いました。
研修者の声は次の通りです。
○盛山先生の実践に基づいた御講義を拝聴でき,大変貴重な研修の機会を与えていただきました。特に,子ども一人一人の解決のプロセスを見取ること,子どもの「見え方」を捉えることを今後の授業の中で意識していきたいと思います。
○盛山先生の講義は,自分が日頃からもやもやとはっきりしていなかったことを丁寧に一つ一つ解説してくださり,とても勉強になりました。数学的な見方・考え方については,教師の発問が大事であることを知り,今後は主発問についてよく吟味していこうと思いました。また,帰納・演繹については,実例を挙げながら話してくださり,自分の授業の見直しにつながりました。大変有意義な時間となりました。
○先生方の授業構想をお聞きして,同じ教材でも,児童の実態に応じて手立ては様々であると改めて実感しました。また,アプローチの方法は違っていても,授業の中で大切にしなければならないこと,共有させたい見方・考え方,本質は共通していることも感じました。はやく子どもたちと算数の授業がしたいという思いが募る時間でした。本質を変えずに事象を変えてみるということについて大変勉強させていただきました。問題発見・解決のプロセスをまわす授業を,日々の授業から意識していきたいと思います。