教育センターの今

【専門研修】地理歴史科における地理総合・歴史総合の授業づくり講座を実施しました

 8月22日(火)教育センターを会場に専門研修「地理歴史科における地理総合・歴史総合の授業づくり講座」が開催され、県内の先生方11名が受講されました。日々の授業実践例に基づいた協議、福島大学教授中村洋介先生をお招きして防災に関する講義、地理院地図を活用した演習を行いました。

  

 

<研修者の声>
〇 勤務校と状況が似ている学校も多く、非常に実りある講義・協議であった。特に現代の諸課題と関連付けた問い・課題作りについて協議できたことは、今後の授業にも活かしていきたい。
〇 講義を受け、地震や津波などの自然災害を歴史的背景から読み解くという新たな視点を持つことができた。
〇 地理院地図やジャムボードなどICTの活用法も多く学ぶことが出来たので、生徒の主体的な活動となる方法を自分のなかに落とし込み、今の職場での活用法を探りたい。

専門研修【小学校算数講座】算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座を実施しました

 算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座が,Ⅰ班は8月4日(金)・7日(月),Ⅱ班は8月4日(金)・8日(火)とそれぞれ2日間にわたって開催され,県内各地から33名(小学校30名,特別支援学校3名)の先生方が受講されました。
 本年度も筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生による講義「数学的な見方・考え方を働かせる算数科の授業」を中心に,教材の本質をとらえるとともに,数学的活動を充実させ,児童の数学的に考える資質・能力を育む授業づくりの研修を実施しました。
 数学的に考える資質・能力を育てることによって,数学的な見方・考え方はさらに豊かで確かなものになっていくことの大切さ,実践事例を基に算数科の授業づくりの在り方などを先生方と一緒に考えることができました。また,各班に分かれて,各教材から自分なりに授業構想をしたものをオンラインミーティングで共有しました。参集後,各班で1つの授業を練り上げ,板書案を作成し,最後に代表者による模擬授業及び協議を実施しました。

  

研修者の声は次の通りです。
〇 教材の出し方や発問の仕方,どのようにコーディネートしていくか。ただ,教師の文脈でなく子供の文脈で授業をつくっていくことが大切ですので,そこが一番難しいなと感じました。
〇 具体的な問題を使った講義を通して,式=記号的表現,説明=言語的表現,図等=図的表現など,算数独自の思考の表現の仕方には児童の見方・考え方の数だけあることを再確認し,盛山先生の問い返しもまた勉強になりました。
〇 久しぶりに「自らの手で答えを導き出したい」という気持ちに突き動かされる経験をすることができました。これがなければ始まらないので,魅力的な学習課題の設定に今一度立ち返りたいです。

【自主講座】子どものためのロボットワークショップ「ロボット講座」

 8月5日(土)、教育センターを会場に子どものためのロボットワークショップ「ロボット講座」が開催されました。県内の小中学生とその保護者18名が参加し、LEGO mindstorms EV3を使って、ロボットを組み立てたり、試行錯誤してプログラムを作成したりしながら、ロボット制御の基礎を学びました。今年度も福島県情報産業協会の方々にお手伝いいただき、親子で楽しみながらプログラミングを体験する有意義な講座となりました。

【会津地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A 授業研修②について

以下の研修について、日時・会場等を変更したため、研修講座要項を再掲載しました。

【会津地区】

小・中学校初任者研修
(地区別研修A 授業研修②)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08【会津地区】)を確認してください。

【いわき地区】高等学校初任者研修等 地区別研修 カウンセリング研修について

以下の研修について、研修講座要項を一部修正し、再掲載しました。

【いわき地区】

高等学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A カウンセリング研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 カウンセリング研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K10【いわき地区】)を確認してください。