教育センターの今

令和6年度研修講座要項等の掲載について

次の 令和6年度 研修講座要項等 を掲載しました。

・基本研修

  初任者・新規採用者研修

  2年次教員フォローアップ研修

  5年経験者研修

  中堅教諭等資質向上研修

  中核研修(養護教諭・学校栄養職員)

職能研修

専門研修

上記のリンク又はメニュー「教育センターにおける研修」よりご覧ください。

令和6年度初任者研修・新規採用研修の手引等を掲載しました

以下の研修について、研修の手引、補助資料、研修テキスト、研修資料、各種様式を掲載しました。

令和6年度
・幼稚園等新規採用教員研修
・小・中学校初任者研修
・高等学校初任者研修
・新規採用養護教諭研修
・新規採用学校栄養職員研修
・小・中学校2年次教員フォローアップ研修
・高等学校2年次教員フォローアップ研修

「教育センターにおける研修」→「メニュー」→「基本研修」よりご覧ください。

令和6年度 5年経験者研修・中堅教諭等資質向上研修の手引、様式等を掲載しました

掲載した校種等は次のとおりです。詳細は、以下のページをご覧ください。

令和6年度 5年経験者研修

小・中学校教諭

高等学校教諭

養護教諭

令和6年度 中堅教諭等資質向上研修

幼稚園・認定こども園教諭

小・中学校教諭

高等学校教諭

養護教諭

学校栄養職員

夕ゼミオンライン アンケートフォームにご協力ください

夕ゼミオンラインにご参加いただき、誠にありがとうございました。

今後のよりよい内容・運営に生かしてまいりたいと思いますので、アンケートへのご協力をお願いいたします。

以下のリンクまたは二次元コードよりアンケートの入力をお願いいたします。

https://forms.gle/DGC5dt4LHzegqArb6

【専門研修】「児童・生徒が自己の生き方を考えていく総合的な学習・探究の時間授業づくり講座」を実施しました

 12月1日(金)に「児童・生徒が自己の生き方を考えていく総合的な学習・探究の時間授業づくり講座」が開催され、県内各地から36名の先生方が受講されました。
 本研修は、今年度から開講された研修です。福島大学から宗形潤子先生をお招きし、総合的な学習・探究の時間の授業づくりについての研修を実施しました。総合的な学習・探究の時間の目標や目指す児童・生徒の姿などに関する講義の後、7つの班に分かれ、ワークショップ型の演習を行いました。演習の最後には、各班からの発表があり、研修の成果を共有することができました。

  

〈研修者の声〉
・それぞれが抱いている課題について共有しながら考えたことで、多面的・多角的に総合的な学習・探究の時間の授業づくりについて考えることができました。また、宗形先生のお話から改めて、学校の目指している生徒像に照らし合わせた授業作りを心がけていきたいと思います。
・同じグループの先生方と話し合いながら、一つの課題について考えを深めることができました。どうすればいいか悩んでいたところも、具体的な実践を教えていただいたり、一緒に考えたりしたことで、来年度に活かしたいアイデアがたくさん見つかりました。

専門研修【中学校数学講座】教える授業から子どもが学ぶ授業に変わる数学科授業改善講座を実施しました

 11月24日(金)に教育センターにて、「教える授業から子どもが学ぶ授業に変わる数学科授業改善講座」が開催され、県内各地から中学校18名の先生方が受講されました。
 本年度も岩手大学教育学部の佐藤寿仁先生より、講義・演習「子どもの学びを中心に考える数学科の授業改善」を中心に、子どもが数学的活動に主体的に取り組むための授業の在り方についての研修を実施しました。重視される3つの“数学”としての「数学的に考える資質・能力」、「数学的な見方・考え方」、「数学的活動」を基に、具体的な実践例の提示や授業づくりの演習を交えながら、プロジェクト型の授業で進める探究的な学びを先生方と一緒に考えました。

    

〈研修者の声〉

〇 我々教師が生徒の働かせている見方・考え方を鍛えていく必要があると強く感じました。そのため発問や板書など、普段の授業で行っていることを改めて振り返り、工夫していくことが研修を進める上で大切なのではないかと考えました。
〇 図形について板書計画や指導案を 10 分間で作成した演習では、短い時間でも集中することで様々な案を練ることができると実感できたので、今後も手間を惜しまず、教材研究に励みたいと思いました。
〇 自分の授業の見直しをする良い機会になりました。自分が実際に実践していることもあれば、初めて考えさせられたこともあり、自信と、学びの両方が満たされた研修となりました。知識・技能こそ、数学的な見方・考え方を意識しながら授業をし、部分的ではなく、授業全体を通して育んでいきたいです。

【専門研修】1人1台端末を活用した保健体育の授業づくり講座

 11月10日(金)に、「1人1台端末を活用した保健体育の授業づくり講座」が開催され、保健体育におけるICT活用について、活用の意図や活用場面について協議を行いました。また、3名の講師の先生をお招きし、効果的なICT活用について講話ならびに演習を行いました。演習は、単元テストの作成や前時の振り返りに活用できるものであり、参加された先生方の興味関心が高まる内容となりました。

    

〈研修者の声〉

・生徒のための視点を自分自身の視点、今後の教育の変化という点からもまず自らが実践し、情報発信する立場になっていけるようにしたいと感じた。

・本研修講座を通して、今ある環境でも実践できることがたくさんあると思いました。自校に帰ったら、絶対に伝達して校内のICT活用率を上げていきたいと思います。

・一度やってみると苦手意識が消えていくような気がしました。実践しなければ改善点も見えてこないので、ここで触れた内容を、体育・保健・学校行事で生かしていきたい。

【専門研修】 学校が変わる!解決志向で取り組む教育相談実践講座

 11月13日(月)「学校が変わる!解決志向で取り組む教育相談実践講座」を開催しました。県内各地から、20名(小学校6名、中学校3名、高等学校9名、特別支援学校2名)の先生方に受講いただきました。
 受講された先生方は、午前は「学校教育相談活動の在り方」「解決志向アプローチ」について理解を深めました。午後は、ホワイトボードを用いた30分で行うケース会議の演習を行いました。解決志向アプローチを基にして具体的な支援策を決定することができました。

〈研修者の声〉

・生徒指導提要が改訂され、教育相談と生徒指導は共通のゴールを目指し、児童生徒の自己指導能力を獲得するための支援の両輪であることを改めて確認できました。また、過去に行われてきた生徒指導ではなく、支える生徒指導が大切であり、チームで取り組んでいく必要があることを確認できました。

・解決志向アプローチにおける「リソース探し(例外探し・短所を長所へ等)」では、私自身教師側の意識を変えていくことの重要性を再確認できました。これまでの経験や自分だけの価値観、こうあるべきだといった教師像や指導観など、リフレーミングすることと大きく関わっていることに気づき、常に意識して職務を務めるようにしたいです。

・小さな変化は大きな変化を生み出すという視点が印象的でした。教員間での話し合いでは、問題とされるものへの最短の解決策を考えようとしてしまうことが多いように思います。大きな変化を最初から求めるのではなく、小さな変化を大切に捉えながら、児童が持っているリソースを一緒に見つけ、児童自身が自分のことに気づき、歩んでいけるような支援を心掛けていきたいです。

・ケース会議というとハードルが高いように感じていた上、普段の会議では情報の共有に終わってしまっていた現状があります。ホワイトボードを用いたケース会議は30分という時間で効率的に事例を検討することができました。学校現場に取り入れやすい実践だと感じました。


・解決志向を用いたケース会議を実際にやってみて、限られた時間内で、目標を明確化してやるケース会議は大変有意義であると感じました。また、解決志向での話し合いであること、ブレーンストーミングであること、責めないことなどの条件により、意見が出しやすく、建設的な会になることを学びました。

・ホワイトボードを用いたケース会議の実践は、とても有意義でした。30分という時間が、あっという間で、しかし内容の濃い議論ができると感じました。自分の学校の実態に合わせて工夫して、実践できたらと思います。

【音楽専門研修】「児童・生徒が音楽を好きになる!歌唱指導法講座」

 11月8日(水)に開催しました。県内各地から16名(小学校7名、中学校4名、高等学校4名、特別支援1名)の先生方に受講いただきました。
 合唱指導者の田中安茂先生による講義では、実際に研修者が生徒役となり、様々な演習を通して歌唱や合唱を指導する上で重要なポイントを、論理的な側面と心理的な側面から丁寧にご指導いただきました。実際に田中先生の指揮によりご指導いただいたり、また研修者が指揮者となってみたり、非常に多くのことを学んだ研修となりました。 

        

〈研修者の声〉

・演習を通して、「できる喜び」「分かち合う喜び」を感じることができた。ウォーミングアップでは、楽しみながら、いつの間にかできるようになっていた。そして、どうしてできるようになるのかについて詳しく説明していただき、体のしくみから理解することができた。また、歌の指導と共に、子どもたち同士をつなぐための教師の働きかけについても紹介していただき、学級経営に生かすことができると感じた。すぐに実践したい。

・音楽室に入ってきた瞬間から生徒をわくわくさせるための仕掛けや、歌唱指導に活かすための声帯機構など、初めて知ることが多く、今すぐにでも生徒に伝えたい内容ばかりだった。また、何より今回受講された先生方と温かい雰囲気で音楽を楽しむ気持ちや合わせる喜びを感じ取れたことが嬉しく、生徒たちにも音楽の授業でこのような感情を感じてもらえるような授業ができるようになりたいと感じた。

【音楽専門研修】「思考力・判断力・表現力を育む器楽指導法講座(ギター編)

 10月19日(木)に開催しました。県内各地から12名(中学校5名、高等学校5名、特別支援2名)の先生方に受講いただきました。
 福島市出身のギタリスト井上仁一郎先生による講義では、弦の張替えやギターの構え方、基本的な奏法等、演習を通して丁寧にご指導いただきました。また、特殊奏法については実演を披露いただき、ギターの奥深さや表現の幅広さを実感することができました。

 

〈研修者の声〉

・あれほど間近で演奏家の演奏を聴く機会をつくってくださって、本当にありがとうございます。また、様々な奏法を教えていただき、試した後の鑑賞だったので演奏技術のすばらしさ、表現の幅広さに魅了されました。

・今日ご指導いただいたことをもとに、自分でもギターを練習してみて、外部講師だけではなく自分でもギターの授業ができるとよいと思いました。音階の弾き方やコードなど、講義でポイントをいくつも教えていただいたので、それを参考に授業を考えてみたいと思います。初心者でもポイントを押さえれば、できる部分は沢山あることが分かったので、生徒にあった説明の仕方や教材を工夫することで、ギターに触ったことがない生徒でも、ギターを弾く喜びを味わえるように、授業を考えてみたいと思います。

【専門研修】校務処理に生かす表計算活用講座

 10月24日(火)「校務処理に生かす表計算活用講座」が開催され、県内各地から、30名(小学校6名、中学校9名、高等学校10名、特別支援学校5名)の先生方が受講されました。演習を通して成績処理に生かせる関数やグラフ作成など、表計算ソフトウエアの様々な機能について学びました。また、午後からは2グループに分かれ、ピボットテーブルを用いたデータの集計方法や、VBAを用いて業務を効率化するための方法について学びました。

 

<研修者の声>

・これから、教育計画や教育アンケートなどの作成に入っていくので、今日研修で学んだことを1つでも生かしたい。また、教えていただいたショートカットキーの中には、今日初めて知って便利だと感じたことがあったので、学校に帰って他の先生方にも教えたいと思う。

・表計算ソフトウエアを活用することで業務の効率化が可能になることが分かった。現状ではパソコンに詳しい先生方に頼りがちだが、自分にできるところからチャレンジしていきたいと考えている。

・生徒との個人面談や、各種アンケートの集約や分析など、今回の研修で学んだことを実践できる機会は本当にたくさんあると感じた。今日教えていただい表計算の基礎基本をスタートにして、自分なりにアレンジを加えながら活用できる機会や幅を大きくしていきたい。

 

【専門研修】 スマホ時代のいじめの理解と対応講座

 10月16日(月)「スマホ時代のいじめの理解と対応講座」を開催しました。県内各地から、38名(小学校7名、中学校13名、高等学校13名、特別支援学校5名)の先生方に受講いただきました。
 受講された先生方は、いじめ防止対策推進法やネットいじめの現状について理解を深めたり、いじめの未然防止について演習を交えながら体験的に学んだりしました。また、これまでのいじめの指導・支援について振り返り、改善すべき点や新たに取り組んでみたい点を明らかにすることができました。

 

〈研修者の声〉
・いじめ対策を改めて確認する事で、いじめ0よりいじめ見逃し0を目指し、生徒指導主事として各学年との連携を密にして速やかな対応をしていきたいと思いました。事例を参考に演習できた事で何事か起こった時に活かして行きたいと思いました。法をしっかりと理解して取り組んでいく事で「いじめ」というデリケートな面などにも自信を持って対応することができるようになったと思っています。

・いじめについて、された生徒もした経験がある生徒も9割という話がとても腑に落ちました。我が校でも毎日何かが起きていて悩む事も多かったのですが、500人を超える生徒が同じ空間で生活していれば、起きて当たり前なのだ、それを未然に防ぐプロアクティブな生徒指導とリアクティブな生徒指導のバランスを図りながら、チームで解決していく事が大切であるという事を改めて見直す事ができました。

・いじめが起きやすい時期が調査結果からも出ているため、その時期に合わせてアンケートを実施したり、やり方を工夫することで早期発見に繋がると思いました。LINEのやり取り1つとっても、実際に生徒に考えさせることで、自分事として考える、振り返る機会になると思います。忙しい学校生活の中で、どこで時間を取るかが課題ですが、教育計画の中に盛り込んで未然防止の敎育をやっていく必要があると思いました。

・いじめの未然防止のためには傍観者へのアプローチが大切であることが理解できました。傍観者が何らかの働きかけをすることで数秒以内に50%を超えるいじめが止んだというデータは、いじめの多くは教員がいない場で起こることを考えると非常に注目すべき点であると感じました。また、傍観者の生徒に仲裁や教師への通告を求めてしまいがちですが、ハードルが少し低めのシェルターやスイッチャーの役割も有効であることを知ることができました。


 

 

【専門研修】授業力向上のためのICT活用実践講座(義務系)

 11月6日(月)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用実践講座(義務系)」が開催され、県内各地から32名(小学校11名、中学校21名)の先生方が受講されました。

 ICT機器や授業に役立つアプリの基本的な操作について、実際にタブレット端末とプロジェクターを使用して演習を行いました。自治体によってICT機器の環境は様々ですが、今ある環境の中で、できることを考えながら研修に臨まれていました。

 授業づくりに生かせる効果的なICT活用では、ワークショップ形式で意見交換、授業構想案の作成を通して、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。そして、授業のめあてを達成するための効果的なICTの活用の視点で授業をデザインすることができました。

<研修者の声>

・福島県のICT活用率の低さに驚いた。使うことがすべてではないが、ICTは授業のみならず生活に欠かせないものになっていくと考えられるため、学校活動の中で使い方を身につける機会を確実に設定することが大切だと感じた。

・校種は同じであっても、教科やICT環境によって、使い方、使うソフト等が様々で、興味深いアプリの情報や新たな使い方を知ることができた。また、物的な体制整備を進めることが本県の課題であると感じた。ICTの特性・強みを観点に沿って整理することで、ICT活用の用途がより思いつきやすくなったと感じる。

 ・教師と生徒がつながるためには、生徒と生徒がつながるためには、教師と家庭とつながるためにはについて真剣に考えることができた。授業でどのようにICTを役立てていくかについても意識して指導案を書くことができた。

【専門研修】授業力向上のためのICT活用実践講座(県立系)

 10月31日(火)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用実践講座(県立系)」が開催され、県内各地から30名の先生方が受講されました。
 ICT機器の取扱いや授業における効果的な活用方法について、実際にタブレット端末やプロジェクタ等を使用して演習を行いました。また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用についてワークショップ形式で意見交換を行いました。実際に授業構想案を作成し、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。

<研修者の声>

・教育の情報化について、各教科ごとに進めるのではなく、学校全体で進めていかなければならないことを改めて認識できた。また、教科横断的に進めることで、生徒にとってもより効果的になればと考える。授業でもICTを使うことはできているが、協働学習まで発展できていない部分があるので、改善していきたい。

・他校のICT活用についての実践例や、課題について情報を共有でき、参考になった。個別最適な学びのツールとしての利用や、学びを進める上で自身の特性などにより困難を抱えている生徒が、困難を補うツールとしてもICTは利用できるのではないかと感じた。

・授業力を向上させていく上でICTをどのように取り入れていくのが効果的なのか改めて考えることができた。現在のICT授業は一斉授業や個別学習の利用が主であると感じた。今回の研修で学んだ協働学習について今後チャットなど工夫しながら取り組んでいきたいと思う。

専門研修【高等学校数学講座】新課程に対応した高等学校数学科統計授業づくり講座を実施しました

 10月2日(月)に教育センターにて、「新課程に対応した高等学校数学科統計授業づくり講座」が開催され、県内各地から12名(高等学校10名、特別支援学校2名)の先生方が受講されました。
茨城大学教育学研究科の小口祐一先生をお招きし、講義・演習「統計教育における問題解決や意思決定について」において、SSDSEやGeoGebra、CODAPなどを活用したデータの収集や分析、シミュレーションに基づく推論・意思決定についての実践的な統計授業づくりを、先生方と一緒に考えました。

    

<研修者の声>
〇 小口先生に具体的なソフトの操作方法をご指導いただき、授業実践がイメージしやすい演習時間となりました。データカードを用いたり、実際にICT教材を使用したりしながら、探究的活動となるような実践をしていきたいです。
〇 本日の研修でたくさんのアイデアをいただけたので、自分なりの工夫や生徒の実態を踏まえ、これまでの授業をしっかり改善し実践したいです。また、様々なICTツールをご紹介いただいたわけですが、生徒がこれから生きていく社会は情報機器と切り離すことはできないため、操作についても時間を割いて、生徒とともに努力を続けたいです。
〇 CODAPなど統計の授業で活用できるものを紹介いただいたので、今後の授業に活かす方法を模索していきたいです。CODAPなどについては生徒が視覚的にも理解しやすいものになっていると思うので、積極的に活用していきたいです。

【専門研修】 不登校の理解と対応講座

 9月27日(水)「不登校の理解と対応講座」を開催しました。県内各地から、49名(小学校10名、中学校15名、高等学校17名、特別支援学校7名)の先生方に受講いただきました。福島大学 特任教授 安部郁子先生にご講義いただき、発達段階や子どもの環境を踏まえた不登校の理解と対応について、具体例を交えながらご教授いただきました。これまでの不登校児童・生徒の支援について振り返り、改善すべき点や新たに取り組んでみたい点を明らかにすることができました。

〈研修者の声〉
・不登校の生徒に対する指導援助の在り方について、今まで考えていた固定観念が覆されるような体験でした。グループワークで得た様々なアイディアも即実践できるようなものがあり、大変有意義な研修となりました。

・今まで不登校の対応として自分がやってみたことは、うまくいかないことが多かったが、過干渉になっていたのだろうと思いました。次に対応すべきケースがあれば、ほかの方法を試してみたいと思いました。理論や実験結果とともに、安部先生が経験されたこともお話しいただけて、理論と経験どちらにも基づいたアドバイスをされていることに感銘を受け、プロフェッショナルに相談できるのは心強いと感じました。

・小学校、中学校、高校の入学後に環境の変化で不登校、いじめの問題が発生しやすいことを学びました。発達障害の子どもの中には聴覚過敏の子がいるということで、大きな声で早口で指示を出すことも子どもにとってつらい状況になるのだと知りました。合理的配慮としてデジタル機器の活用を検討していきたいと思います。また、登校を促す前に本人の訴えをよく聞いて関係づくりを行うことを継続していきたいです。

・演習を行ってみると、生徒の気持ちになってできるので、とてもおもしろかったです。また、どのようにするとうまくいくかを自然と話したり、声をかけたりすることで、コミュニケーションが取れ、仲間意識が深まったように感じました。自分のクラスでできるのは何だろうか、気をつけることは何だろうかなどを考えたり、確認したりすることができたのでとてもありがたかったです。


・担任としてだけでなく、学校全体の取り組みとしても対応を明確に周知していく必要と、良い学校づくりに努めていきたいと思います。カウンセラーやソーシャルワーカーなど、頼れるところと連携を強めて学校全体で一人一人の生徒を支えていくことやさらに生徒とのコミュニケーションを大切にしていかなければならないと思います。

・不登校問題では、予防がもっとも大切であり、魅力的な学校づくりがその要となることを学びました。具体的には、「生徒が落ち着ける学習環境を整える。」「誰もが活躍できる場を提供する。」などが挙げられます。また、発達障害傾向の子どもたちが増加傾向にあることから、子どもたちへの言葉掛けとして、「ちゃんとしなさい。」などの抽象的な言葉ではなく、子どもの行動に落とし込み、「○○を○○しようね。」など具体的に言葉掛けする必要があることを学びました。


【専門研修】 人間関係づくりに生かす予防・開発的教育相談講座

 9月5日(火)「人間関係づくりに生かす予防・開発的教育相談講座」を開催しました。県内各地から、42名(小学校9名、中学校16名、高等学校14名、特別支援学校3名)の先生方に受講いただきました。午前は、全ての校種共通で、福島県公立学校スクールカウンセラーの二瓶重和先生にご講義いただき、問題(提起)行動の未然防止に効果的な「人間関係づくり」について、演習を交えながら体験的に学びました。午後は、小・中学校と高校に分かれての講義・演習を行いました。「人間関係づくり」ための実際の活動を通して感じたことや気付いたことを共有し、学びを深めることができました。

 

〈研修者の声〉
・「させる」生徒指導から抜け出せずにいて、仕事が全くうまくいかない毎日が続いており、正直つらいと感じていました。にもかかわらず、この研修を受けて自分が信じられないほど前向きな気持ちになっていることに気付きました。生徒にもこういう瞬間を味わわせたい。まずは学校でQ-Uの見直しをすることから始めようと思います。


・演習を行ってみると、生徒の気持ちになってできるので、とてもおもしろかったです。また、どのようにするとうまくいくかを自然と話したり、声をかけたりすることで、コミュニケーションが取れ、仲間意識が深まったように感じました。自分のクラスでできるのは何だろうか、気をつけることは何だろうかなどを考えたり、確認したりすることができたのでとてもありがたかったです。

・「ゴール」のために、意見を出し合ったり、声をかけあったりすることの重要性を改めて感じました。実際に学級でやった場合、生徒たちの予想外の様子を見ることができたり新たな発見があるのだろうなと思い、楽しみです。学級づくりに実践してみます。

・学校行事等の振り返りとして「アドジャン」「SFAすごろく」等の発達支援的なグループエンカウンターを活用したいと思います。生徒が活動を通して振り返りができるような工夫をしていきたいです。生徒が自分の感情の許容範囲を知るとともに他人との違いに気付くことで、感情の多様性を教えていきたいと思います。

・講義では解決志向アプローチを知ることができました。子どもが自身の解決に向けて、内的外的リソースを活用できるように支援したいです。演習では構成的グループエンカウンターを体験し、楽しみながら「他者と関わる力を身につける」ことができると分かりました。ストレスとの付き合い方やリフレーミングを通して、他者の感じ方が違うことを、SOSの出し方では、課題未然防止教育の重要性を実感できました。相談できる関係づくりを支えたいと思います。












【専門研修】「『言葉による見方・考え方』を働かせ、深い学びを実現する小学校国語講座」を実施しました

9月4日(月)に、専門研修「『言葉による見方・考え方』を働かせ、深い学びを実現する小学校国語講座」が開催され、県内各地から多くの先生方が受講されました。講座では、教科書教材の教材研究及び単元構想を通して「言葉による見方・考え方」を働かせた深い学びのある国語科授業づくりを考えました。また、協議や授業構想演習では、先生方が「言葉」にこだわる授業の充実に向けて熱心に議論を重ねる姿も多く見られました。

  

<研修者の声>
〇教材研究を行う中で、言葉に注目し、何故この表現なのか、どの言葉からそう考えたのかという視点で授業づくりをしていくことの大切さに改めて気づきました。
〇授業において内容だけを教えるのではなく、より言葉に着目した授業づくりが重要であることがわかり、改めて教師の教材研究の深さが学びの深さにつながることを感じた。言葉による見方・考え方を働かせる国語科授業を意識し、明日からの指導に生かしていきたい。
〇今後、校内研修や学年でも、他の先生方と一緒に教材分析をしたり発問や言語活動を考えたりすることで、単元の途中でぶれることなく学習を進めることができると感じた。ぜひ、学校でも他の先生と単元構想をする時間を取っていきたい。
〇様々な言語活動を通して、自分の思いや考えを広げ深めていけるような学習活動に取り組ませるために、教材研究・単元構想が大切であることを改めて実感した。国語科の様々な学習活動を通して、子どもたちが言葉にこだわり、自分の思いをよりよく表現することができるよう、日々の授業を大切にしていきたい。

【専門研修】社会科・地理歴史科・公民科における社会に参画する力を育成する授業づくり講座を実施しました

 9月4日(月)教育センターを会場に専門研修「社会科・地理歴史科・公民科における社会に参画する力を育成する授業づくり講座」が開催され、県内の先生方12名が受講されました。筑波大学教授唐木清志先生をお招きしての講義と授業づくりの協議・演習を通して、社会に参画する力の育成を目指す授業の在り方について深めることができました。

  

<研修者の声>

〇唐木先生の講義を通して、「参画」と「参加」の言葉の定義など、これまで捉え直しをしてこなかった知識を再確認できました。また、4つの視点から現在自分の行なっている総合的な学習での地域探究学習や社会科の探究学習を見つめ直しやブラッシュアップすることができそうです。具体的に、熱気球ゲームや模擬裁判など、明日から使える実践を学ぶことができ、大変有意義な時間でした。
〇午前中の講義を受けた後での指導案作成ということで、前時で学んだ知識を実際に活用する機会が得られた。他校の先生と協議しながら授業をつくることなどなかなかない機会だったので、非常に面白かったです。考えも深められました。
〇社会科の意義は「公民としての資質・能力」を養うことであり、社会に参画する力を育成するためには、4つの視点が大切であった。自分事として問題を捉えること、三角ロジックを用いて論理的に価値判断を導き出す事の大切さ、論理的に整理された意見を基にしたディベート等の場の設定、請願のように社会に自分たちの意見を提案・参加していく動き、それらが大切であるということをご指導いただきました。

【県中・県南地区】高等学校初任者研修等 地区別研修 一般研修Ⅱについて

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【県中・県南地区】

高等学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 一般研修Ⅱ)

公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 一般研修Ⅱ)

 

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K19【県中・県南地区】)を確認してください。

【県南地区】小・中学校初任者研修および新規採用養護教諭研修(小・中) 地区別研修Aについて

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【県南地区】

 小・中学校初任者研修 地区別研修A 授業研修②

 小・中学校初任者研修 地区別研修A へき地校研修

 新規採用養護教諭研修(小・中)地区別研修A 学校訪問研修②

 

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08 K09 K26【県南地区】)を確認してください。

専門研修【高等学校数学講座】観点別学習状況の評価に対応する高等学校数学科単元・授業づくり講座を実施しました

 8月28日(月)に教育センターにて、「観点別学習状況の評価に対応する高等学校数学科単元・授業づくり講座」が開催され、県内各地から16名(中学校1名、高等学校13名、特別支援学校2名)の先生方が受講されました。
 東京学芸大学大学院教育学研究科の成田慎之介先生をお招きし、講義・演習「主体的に学習に取り組む態度を見取る授業の在り方」において、生徒の主体的に学習に取り組む具体的な姿と、それを意図的に引き出すための生徒が考えたくなる授業や生徒の問いで構成される授業について、先生方と一緒に考えました。

  

《研修者の声》
〇主体的に学習に取り組む態度は、すぐに身につくものではなく育成するものであることを再認識しました。教師が都合よく教えるのではなく、生徒から疑問や気づきを引き出し、学びにつなげるようにデザインしていきたいです。
〇教師が数学的な概念や技能をわかりやすく教えるといった、これまで行ってきた画一的な授業の実践から脱却し、生徒自身に考えさせ、気づかせるような授業を構想していくことが求められていると感じました。
〇今後の授業を組み立てていく際に、見取る姿を明確にし、生徒のその姿を引き出す工夫を意識し、授業できちんと取り上げ価値づけすることで、生徒が主体的に取り組む良さがわかるように常に意識していきたいと思いました。今後の授業を考えていくことがとても楽しみになりました。

【専門研修】小学校プログラミング教育を取り入れた授業づくり講座

 8月28日(月)に、教育センターおいて、「小学校プログラミング教育を取り入れた授業づくり講座」が開催され、県内から19名の先生方が受講されました。

 小学校におけるプログラミング教育の概要や学習活動についての講義や、プログラミングソフトの基本的な操作についての演習、高等学校「情報Ⅰ」の情報提供などを行いました。ご自分が担当する学年の授業にどのように取り入れていくことができるか考えながら研修に臨まれていました。

 また、具体的な学習活動の演習として、算数科・総合的な学習の時間におけるプログラミング学習を取り入れた授業について実際に先生方に体験していただきました。特に、プログラミングでロボットを動かす活動では、意図した動きとなるように何度もトライ&エラーを繰り返しながら夢中になって取り組む先生方の姿がとても印象に残りました。

<研修者の声>

・今日学んだプログラミング的思考について、様々な教科で意識しながら授業をしていきたいと思いました。順序立て考え、組み合わせることは、学習に対して苦手意識を持っている児童にとって効果的であると思うので、可視化しながら実践していきたいです。

・プログラミング教育がこれからもいろいろな教科で身につけたい力を育むためのよいツールとなるように、頭にいれながら教材研究を行っていきたい。
・「プログラミング」と聞くと、ハードルが高く、手も足も出ないようなイメージだったが、一つひとつ丁寧にご指導いただき、身近に感じることができた。トライ&エラーの気持ちで、何事もまずはやってみる、ことを大切に、授業にも少しずつ取り入れていきたい。
・プログラミングの基礎を生徒がわかりやすい教材をもとに学習を進めることが大事だと思いました。その学習が、教科横断的視点につながり、これからの社会で生きていく力につながると思いました。プログラミングは難しいではなく、プログラミング思考を取り入れながら実践していきたいと思います。
・今回の研修を受けて、プログラミング的思考について学ぶことができ、自分の中でスッキリしました。今回学んだことを生かし、様々な教科において、順序立てて説明するときにプログラミングを意識させたり、スクラッチを活用して試行錯誤させたりしていきたいです。

【専門研修】A31_実践力を高める技術科講座(情報・エネルギー変換編)

 8月10日(木)・22日(火)の2日間の日程で「実践力を高める技術科講座(情報・エネルギー変換編)」が開催されました。

 1日目は、広島工業大学 教授 安藤 明伸先生を講師(オンライン)としてお招きし、「技術分野におけるプログラミングに関する指導の在り方」と「ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミング」というテーマで、講義・演習を行いました。講義では、小・中・高等学校との接続を意識したプログラミング教育の在り方や情報活用能力の育成という点において、様々な事例の紹介もしていただきました。また演習では、双方向性のあるコンテンツのプログラミングの制作で、Smalrubyを用いた演習などを行いました。

 2日目は、東京学芸大学大学院 教授 大谷 忠先生と東京学芸大子ども未来研究所 専門研究員 田中 若葉様を講師としてお招きし、TECH未来教材とマイクロビットを用いて、エネルギー変換と情報の技術における授業づくりについて講義・演習を行いました。統合的な問題における題材についても最新の情報を提供していただき、システム化された技術という視点で演習・協議を行い、今後の題材構想、授業づくりの大きなヒントになる内容になりました。2日間を通して、今後の授業づくりに役立つ、充実した研修を行うことができました。

  

   

<研修者の声>

・技術分野におけるプログラミング教育の意義や技術科教師が担う役割について、他校種との関係も踏まえて学ぶことができました。技術分野の目指すべきあり方を踏まえた実践を心がけていきたいです。

・双方向性の教材を今後どのようにしていくか、考えているところでした。そこで、スモウルビーを授業で実践したいと考えていたので、演習を通した講義は大変参考になりました。また、双方向性のあるコンテンツに簡単な計測・制御のビデオモーションなどを取り入れた生徒の興味・関心が高まる教材を学べたことは大変参考になりました。今後の実践に生かしていきたいです。

・統合的な問題解決の学習内容については、今まで疑問に思うところが多かった。今回の講義や演習を通して、技術の授業で扱うことができるシステム化された技術の考え方は、とても学ぶものが多かった。

【専門研修】 学校教育相談基本講座

 8月8日(火)「学校教育相談基本講座」が開催され、県内各地から、39名(小学校12名、中学校9名、高等学校14名、特別支援学校4名)の先生方が受講されました。午前の部では、相談面接の流れや基本技法について、演習を通して体験的に学びました。午後の部では、会津大学教授の苅間澤勇人先生にご講義いただき、Q-U結果の分析を通して、児童生徒個々の理解を深めたり、学級集団の実態を把握したりし、具体的な支援策について真剣に考える様子が見られました。

 



〈研修者の声〉
・教育相談の基本原則と技法を知ることで、冷静に対応することができるということを学びました。実際にロールプレイングをすることで、それぞれの立場の気持ちを擬似体験することができ、有意義でした。

 

・相談面接の基本原則・技法について、再確認することができました。校種の違う受講者との相談面接演習体験を通して、校種や職種によって面談の仕方が違うことが分かりました。また、普段から子どもや保護者との信頼関係を築くことが、効果的な教育相談につながることを学んだので、2学期からは意識して子どもや保護者と関わっていきたいと思います。

・Q-Uの結果を先生方で共有し、活用していける職場の環境づくりが必要だと感じました。また、生徒理解については、生徒と話すときはできる限り予測や思い込みをなくし、何もない状態で話を聞ける心の準備が必要だと感じました。


・Q-Uを活用することで、個人への対応ばかりでなく、学級経営にも活用することができることを学びました。また、チーム学校をつくることが大切といわれている中で、教師を支える組織づくりについても学ばせていただきました。


【専門研修】子どもが目を輝かせて学びを進める理科授業づくり講座

 8月10日(木)に、教育センターにおいて、「子どもが目を輝かせて学びを進める理科授業づくり講座」が開催され、県内から12名の先生方が受講されました。

 午前中は、福島大学人間発達文化学類 准教授 鳴川哲也先生を講師としてお招きし、「これが分かれば悩まない!理科の授業づくりのポイント」という題目で講義をいただきました。講義では、理科で育てたい資質・能力、問題解決の過程を通して学ぶことの意味・価値、科学的な問題解決の在り方などについてお話いただきました。受講された先生方は、日々のご自分の実践を振り返ったり今後の授業づくりについて考えたりしながら研修に臨まれていました。

 また、問いを引き出す事象提示や観察、実験の工夫についての演習や、理科の見方・考え方を働かせる授業の構想についての協議を通して、子ども自身が問題を見いだし、理科の見方・考え方を働かせながら、問題解決を進めていくことのできる授業について、子どもの目線で授業を構想している先生方の姿がとても印象に残りました。

 

(研修者の声)

・今回の研修を通して、単元や1時間ごとの導入の段階での問題を見い出す場面での、教師の事象提示による事象との出合わせ方が児童の知識や思考、意欲につながるのだということを実感しました。児童が既習内容や生活経験から予想をしたり、自由試行をもとに考えをもったりすることができるように、教材研究をして事象の提示の仕方を工夫することを授業に生かしたいと思いました。
・子どもたちから問いを引き出す導入となるよう、教材との出会わせ方の工夫に力を入れていきたいです。また、科学的な問題解決の方法についても、普段の授業の中から繰り返し、子どもたちに意識させるような声掛け・問い返しを行っていきたいと思います。
・学習指導要領のめざす学習目標、それに伴う理科学習の目標、理科教科の「資質・能力」「見方・考え方」「主体的・対話的で深い学び」を常に意識しながら授業に取り組んでいかなければと強く思い、一つ一つの単元のねらいと終末段階における児童の姿を意識しながら授業に生かしていこうと思います。
・「子どもが目を輝かせて学びを進める理科授業づくり講座」はその名の通りプラス先生が目を輝かせて学びを進める理科授業づくりをおこなえば、自然と子どもが目を輝かせる、理科好きな子供たちの育成につながるものと考えることができた研修でありました。

【専門研修】地理歴史科における地理総合・歴史総合の授業づくり講座を実施しました

 8月22日(火)教育センターを会場に専門研修「地理歴史科における地理総合・歴史総合の授業づくり講座」が開催され、県内の先生方11名が受講されました。日々の授業実践例に基づいた協議、福島大学教授中村洋介先生をお招きして防災に関する講義、地理院地図を活用した演習を行いました。

  

 

<研修者の声>
〇 勤務校と状況が似ている学校も多く、非常に実りある講義・協議であった。特に現代の諸課題と関連付けた問い・課題作りについて協議できたことは、今後の授業にも活かしていきたい。
〇 講義を受け、地震や津波などの自然災害を歴史的背景から読み解くという新たな視点を持つことができた。
〇 地理院地図やジャムボードなどICTの活用法も多く学ぶことが出来たので、生徒の主体的な活動となる方法を自分のなかに落とし込み、今の職場での活用法を探りたい。

専門研修【小学校算数講座】算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座を実施しました

 算数科「数学的活動の充実を図る授業づくり」講座が,Ⅰ班は8月4日(金)・7日(月),Ⅱ班は8月4日(金)・8日(火)とそれぞれ2日間にわたって開催され,県内各地から33名(小学校30名,特別支援学校3名)の先生方が受講されました。
 本年度も筑波大学附属小学校の盛山隆雄先生による講義「数学的な見方・考え方を働かせる算数科の授業」を中心に,教材の本質をとらえるとともに,数学的活動を充実させ,児童の数学的に考える資質・能力を育む授業づくりの研修を実施しました。
 数学的に考える資質・能力を育てることによって,数学的な見方・考え方はさらに豊かで確かなものになっていくことの大切さ,実践事例を基に算数科の授業づくりの在り方などを先生方と一緒に考えることができました。また,各班に分かれて,各教材から自分なりに授業構想をしたものをオンラインミーティングで共有しました。参集後,各班で1つの授業を練り上げ,板書案を作成し,最後に代表者による模擬授業及び協議を実施しました。

  

研修者の声は次の通りです。
〇 教材の出し方や発問の仕方,どのようにコーディネートしていくか。ただ,教師の文脈でなく子供の文脈で授業をつくっていくことが大切ですので,そこが一番難しいなと感じました。
〇 具体的な問題を使った講義を通して,式=記号的表現,説明=言語的表現,図等=図的表現など,算数独自の思考の表現の仕方には児童の見方・考え方の数だけあることを再確認し,盛山先生の問い返しもまた勉強になりました。
〇 久しぶりに「自らの手で答えを導き出したい」という気持ちに突き動かされる経験をすることができました。これがなければ始まらないので,魅力的な学習課題の設定に今一度立ち返りたいです。

【自主講座】子どものためのロボットワークショップ「ロボット講座」

 8月5日(土)、教育センターを会場に子どものためのロボットワークショップ「ロボット講座」が開催されました。県内の小中学生とその保護者18名が参加し、LEGO mindstorms EV3を使って、ロボットを組み立てたり、試行錯誤してプログラムを作成したりしながら、ロボット制御の基礎を学びました。今年度も福島県情報産業協会の方々にお手伝いいただき、親子で楽しみながらプログラミングを体験する有意義な講座となりました。

【会津地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A 授業研修②について

以下の研修について、日時・会場等を変更したため、研修講座要項を再掲載しました。

【会津地区】

小・中学校初任者研修
(地区別研修A 授業研修②)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08【会津地区】)を確認してください。

【いわき地区】高等学校初任者研修等 地区別研修 カウンセリング研修について

以下の研修について、研修講座要項を一部修正し、再掲載しました。

【いわき地区】

高等学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A カウンセリング研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 カウンセリング研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K10【いわき地区】)を確認してください。
 

【専門研修】 適切で責任ある行動力の育成を目指した情報モラル講座

 7月27日(木)「適切で責任ある行動力の育成を目指した情報モラル講座」が開催され、県内各地から、22名(小学校7名、中学校3名、高等学校6名、特別支援学校6名)の先生方が受講されました。
 児童生徒を取り巻くインターネット社会の現状を知り、私たち教員が行うべき情報モラル指導の在り方を考えました。また、児童生徒が情報モラルやセキュリティについて、「自分事」として考えることができるワークショップを行いました。

<研修者の声>

・インターネットは子どもたちにとってかなり身近なものになっていることを改めて実感した。しかし使い方が限定的であり、さらにトラブルに関して「子どもたちに危険なことをしている自覚がないこと」「周りに相談しにくいこと」の対策のためには様々な手立てが必要だと感じた。インターネットの利点と危険性について発達段階に応じて理解させたい。

・文章や絵文字等、自分の感じ方と他人の感じ方の違いが明確になって面白いと同時に、きちんと意識しておかなければならないと思った。生徒に対して、教師側が意識して「人によって感じ方が違うこと」を感じさせると、ネットでのトラブルが少なくなるのではないかと思った。また、情報発信に対する指導や、写真のネット公開ではたくさんの問題に気を付ける必要があることなど、丁寧な指導が大切だと分かった。

・情報モラルの授業構想で、先生方と意見を交わしたり、情報交換することで、授業についての見方・考え方も様々であると感じ、非常に参考になった。「答えがない」「一緒に考えていく」というキーワードを押さえた授業づくりを行っていきたい。

【専門研修】子どもたちが支え合い、高め合う学級をつくる学級活動講座を実施しました

7月21日(金)に、専門研修「子どもたちが支え合い、高め合う学級をつくる学級活動講座」が開催され、県内各地から多くの先生方が受講されました。
講座では、受講者同士の実践を基にした協議や演習、國學院大學教授の杉田洋先生による講義などを通して、先生方が特別活動指導の充実に向けて熱心に取り組む様子が多く見られました。

  

<研修者の声>

〇今日の研修会に参加して、特別活動を通して児童の成長に繋がることはたくさんあると感じた。また、他校種の先生方と意見を交換することによりみんな同じ悩みを抱えていることや、様々な取り組み、考え方があることを知れて良かった。

〇今まで、自分なりに学級経営を大事にしてきて、もっとよりよいものにしたいと考え、この講座を受講した。その答えが見つかったような気がする。夏休みの初日に、この講座に出会えてよかったと心から思う。そして、自分自身のことも、大事にしようと思えたこの講座とのご縁に、心から感謝である。

〇「早く学級会をやりたい」という思いが一番強くなった。しかし、そのためには、仕掛けが必要だとも感じた。夏休み期間に仕掛けをたくさん考え、用意して、2学期を迎えようと思う。

【専門研修】グループウェアで活用するクラウドサービス実践講座

 7月21日(金)に、専門研修「グループウェアで活用するクラウドサービス実践講座」が開催され、県内各地から28名(小学校7名、中学校4名、高等学校14名、支援学校3名)の先生方が受講されました。
 Google Workspaceのアプリ(Classroom、カレンダー、ドライブ、フォームなど)の活用方法を学び、各コンテンツをまとめたグループウェアサイトの構築を行いました。Google Workspaceを活用した各校での校務の効率化や授業支援につながる研修となりました。

 

<研修者の声>

・現在はドライブから、該当の教諭を選択して音声や動画のデータを共有していた。グループ機能を利用して、より効率化した業務が行えるようにしたい。カレンダーでの予約機能については、校内でエクセルシートを用いた予定管理が行われている。予約機能を使うことで、いつでもだれでも校内施設や物品、面談の管理を行えるようにしたい。

・今回の研修に参加して、現在までなんとなくの使い方で運用をしてしまっていた点を振り返ることができたと思います。今回の研修で学んだことを、自校の状況などと合わせてみながらバージョンアップができる部分を提案したり、改善できるようにしていきたいと思いました。現在、各先生方もクラスルームやICTに関する活用を積極的に取り入れる方が多くなったので、今回得られた知識を提供したいです。

・校内でグーグルクラスルームは活用していました。今回の研修を通して、カレンダーやドライブ、チャット、サイトの作成など校務に生かすことができそうな機能をたくさん学ぶことができました。学校に戻ったらさっそく、月別の行事予定をカレンダーで作成したり、ドライブで職員会議の要項を共有したりしてみたいです。

【県中・県南地区】高等学校2年次教員・公立学校実習助手フォローアップ研修 企業等体験研修について

以下の研修について研修講座要項を掲載しました。

【県中・県南地区】

高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修
(企業等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K27【県中・県南地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】小・中・高等学校初任者研修等 地区別研修 カウンセリング研修について

以下の研修について、準備物等を変更したため、研修講座要項を再掲載しました。

【会津・南会津地区】

小・中学校初任者研修
高等学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(小・中)
新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A カウンセリング研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 カウンセリング研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K10【会津・南会津地区】)を確認してください。

【自主講座】(授業スキル関係講座)の募集案内等を掲載しました

「授業スキル基礎基本向上講座」 (期日:令和5年11月25日(土) 会場:福島県教育センター)

 

「授業スキルブラッシュアップ講座」 (期日:令和5年11月18日(土) 会場:福島県教育センター)

 

上記の講座について募集案内等を掲載しました。

詳細は、「自主講座案内」を確認してください。

【自主講座】子どものためのロボットワークショップについて

【自主講座】子どものためのロボットワークショップを実施いたします。

実施要項をご確認の上、Googleフォームより申込みください。

1 日  時:令和5年8月5日(土)9:30~15:20

2 会  場:福島県教育センター(〒960-0101 福島市瀬上町字五月田16)

3 対 象 者:福島県内の中学生(学年は問いません)及び小学6年生 

5 定  員:先着12組(保護者の引率で確実に参加できる方に限ります。)

4 申込方法:Googleフォームに必要事項を記入

5 申込期間:令和5年7月3日(月)12:00~ 7月14日(金)

  ※申込み定員に達したら、該当者へ受講の通知をメールでお知らせします。

6 問い合わせ先:情報教育チーム(℡024-572-4185)

【いわき地区】高等学校2年次教員・公立学校実習助手フォローアップ研修 企業等体験研修について

以下の研修について研修講座要項を掲載しました。

【いわき地区】

高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修
(企業等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K27【いわき地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】高等学校2年次教員・公立学校実習助手フォローアップ研修 企業等体験研修について

以下の研修について研修講座要項を掲載しました。

【会津・南会津地区】

高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修
(企業等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K27【会津・南会津地区】)を確認してください。

【県南地区】小・中・高等学校初任者研修等 地区別研修 カウンセリング研修について

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【県南地区】

小・中学校初任者研修

高等学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A カウンセリング研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 カウンセリング研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K10【県南地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】高校初任者研修・中堅教諭資質向上研修等 地区別研修 特別活動研修について

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【会津・南会津地区】

高等学校初任者研修
(地区別研修A 特別活動等研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 特別活動等研修)

高等学校中堅教諭等資質向上研修

養護教諭中堅教諭等資質向上研修(県立)
(選択研修 地区別特別活動研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K20【会津・南会津地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】小・中学校初任者研修 地区別研修A へき地校研修について

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【会津・南会津地区】

 小・中学校初任者研修
(地区別研修A へき地校研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K09 【会津・南会津地区】)を確認してください。

自主講座(図画工作・美術)の募集案内を掲載しました

「美術でアートを楽しむ鑑賞講座」 (期日:令和5年9月30日(土) 会場:郡山市立美術館)

「表現と鑑賞を楽しむ図画工作・美術講座」 (期日:令和5年12月2日(土) 会場:教育センター)

上記の講座について募集案内を掲載しました。
詳細は、「自主講座案内」を確認してください。

【自主講座】基礎から学ぶクラウドサービス入門講座

 6月3日(土)に、教育センターにおいて「基礎から学ぶクラウドサービス入門講座」が開催され、県内各地から28名(小学校15名、中学校6名、高等学校4名、支援学校2名、教育事務所等1名)の先生方が受講されました。
 Google Workspace の概要やメール、カレンダー、ドライブなど、アプリの基礎的な使い方について演習を通して学びました。先生方は、校務の効率化につながる活用法の習得に向けて、熱心に取り組まれていました。

  

 <研修者の声>
〇デバイスフリーで即座に情報を把握でき、会議資料等も共有できるので、職場での情報共有にとても便利だと思いました。また、安全性にも優れているので、様々な用途に活用できると思いました。
〇メールの振り分け、QRコードの作り方、チャットの仕方など勉強になりました。メールの振り分けを間違えて設定してしまったところがあったので、家に帰ってからまた復習したいです。チャットは年代関係なく利用できそうなので、学校内での情報連絡手段としても活用できるのではと感じました。
〇カレンダーに、予定と通知を設定すると、通知が来るのでスケジュールを忘れないことと、場所(住所)を入れることで、Google Mapと連動して場所までのナビをしてもらえるのは助かると思いました。
〇アンケートや共有ドライブなど本研修で、初めて分かったことがたくさんありました。年2回実施する校内での児童アンケートで、ぜひ取り組んでみたいと思います。
〇正に、朝食摂取率調査や生徒の作品の保存といった、差し迫ってやりたいことがあり、今回の講座を受講して多くのヒントを得ることができました。フォームでのアンケート作成・スライドでの作品の共有&コメントなど、できそうなことからはじめていきたいと思います。

【職能研修】免許外教科担任教員研修会を実施しました

 5月17日(水)~5月26日(金)にかけて、免許外教科担任教員研修会を実施しました。今年度は、4教科(美術・保健体育・技術・家庭)の各講座を2班に分けて実施し、県内各地から66名の先生方が受講されました。
 研修は、来所で研修を行う教科と、オンラインと来所の併用で研修を行う教科に分け、それぞれの教科の特性や研修形態を生かした内容としました。
 講座では、演習などを通し、情報を交換したり相談したりできるような先生方同士のつながりを築いていただくなどの様子も多く見られました。受講されました先生方、2日間の研修お疲れ様でした。

 

 

(受講者の声)

〇すぐに使えそうな教材のアイディアなど、提示していただきました。また、資料や今後の教材研究の進め方などアドバイスをたくさんいただいて充実した時間となりました。

〇使用している教材やワークシート、生徒の作品例等具体的な話を聞くことができ、自校で実践できそうな事など、これからの授業に見通しを持つことができました。

〇免外で同じ悩み、疑問を持った先生方と一緒にできたこと、初歩的な内容から教えていただけたこと、たいへん感謝しています。ありがとうございました。

〇すごく面白かったです。また受けたいくらいです。生徒に教えるため、というより、自分の勉強になりました。いろんな作品作りが楽しかったし、理論も面白かったです。

【会津・南会津地区】新規採用養護教諭研修・新規採用学校栄養職員研修 地区別研修Aについて

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【会津・南会津地区】

新規採用養護教諭研修(小・中)
(地区別研修A 学校訪問研修①)

新規採用養護教諭研修(小・中)
(地区別研修A 学校訪問研修②)

新規採用学校栄養職員研修
(地区別研修A 単独校実地研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K25 K26 K29 K30【会津・南会津地区】)を確認してください。

【相双地区】小・中学校初任者研修等(地区別研修A)について

以下の研修について会場が決定し、研修講座要項を掲載しました。

【相双地区】

小・中学校初任者研修
(地区別研修A 授業研修②、へき地校研修)

小・中学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用学校栄養職員研修
(地区別研修A 特別支援学校研修)

新規採用養護教諭研修(小・中)
(地区別研修A 学校訪問研修①、学校訪問研修②)

新規採用学校栄養職員研修
(地区別研修A 単独校実地研修、共同調理場実地研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08 K09 K11 K25 K26 K29 K30【相双地区】)を確認してください。

【自主講座】基礎から学ぶクラウドサービス入門講座申込について

【自主講座】基礎から学ぶクラウドサービス入門講座を実施いたします。

実施要項をご確認の上、Googleフォームより申込みください。

1 日  時:令和5年6月3日(土)9:30~15:15

2 会  場:福島県教育センター(〒960-0101 福島市瀬上町字五月田16)

3 対 象 者:FCSアカウントを所有する教職員30名(実習教員・講師・技能員・学校事務職員を含む)

4 申込方法:Googleフォームに必要事項を記入

5 申込期限:令和5年5月24日(水)

  ※応募多数の場合は抽選を行います。

6 問い合わせ先:情報教育チーム

【会津・南会津地区】高等学校初任者研修 地区別研修A 社会奉仕等体験研修について

以下の研修について、研修講座要項を掲載しました。

【会津・南会津地区】

高等学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 社会奉仕等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K22 【会津・南会津地区】)を確認してください。

【相双地区】高等学校初任者研修等(地区別研修A 社会奉仕等体験研修 企業等体験研修)について

以下の研修について日程を変更し、研修講座要項を掲載しました。

【相双地区】

 

高等学校初任者研修
新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

公立学校実習助手初任者研修
(地区別研修 社会奉仕等体験研修)

新規採用養護教諭研修(高)
(地区別研修A 企業等体験研修)

高等学校2年次教員フォローアップ研修
公立学校実習助手フォローアップ研修
(企業等体験研修)

 詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K22 K27【相双地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】小・中学校中堅教諭等資質向上研修 養護教諭中堅教諭等資質向上研修(小・中) 幼稚園等中堅教諭等資質向上研修(共通研修等)について

以下の研修について会場が決定しました。

【会津・南会津地区】

 小・中学校中堅教諭等資質向上研修

  ・共通研修 ・生徒指導研修 ・道徳、特別活動コース別選択研修

 

 養護教諭中堅教諭等資質向上研修(小・中) 

  ・共通研修 ・道徳、特別活動コース別選択研修

 

 幼稚園等中堅教諭等資質向上研修

  ・共通研修

 

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K40、43~45【会津・南会津地区】)をご確認ください。 

【県中・県南地区】高等学校初任者研修(地区別研修A 特別活動等研修・安全教育研修)等について

以下の研修について日程を変更しました。

【県中・県南地区】

高等学校初任者研修
 新規採用養護教諭研修(高)
 地区別研修A 特別活動等研修
 地区別研修A 安全教育研修

公立学校実習助手初任者研修
 地区別研修 特別活動等研修
 地区別研修 安全教育研修

高等学校中堅教諭等資質向上研修
養護教諭中堅教諭等資質向上研修(県立)
 選択研修 地区別特別活動研修

 

 詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K20 特別活動等研修【県中・県南地区】 K21安全教育研修【県中・県南地区】)を確認してください。

【県北地区】高等学校初任者研修(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)等について

以下の研修について日程を変更しました。

【県北地区】

高等学校初任者研修
 新規採用養護教諭研修(高)
 地区別研修A 社会奉仕等体験研修

公立学校実習助手初任者研修
 地区別研修 社会奉仕等体験研修

 詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K22【県北地区】)を確認してください。
 

令和5年度 研修講座要項等の掲載について

次の 令和5年度 研修講座要項等 を掲載しました。

・基本研修
  初任者・新規採用者研修
  2年次教員フォローアップ研修
  5年経験者研修
  中堅教諭等資質向上研修
  中核研修(養護教諭・学校栄養職員)
職能研修
専門研修
自主講座

上記のリンク又はメニュー「教育センターにおける研修」よりご覧ください。

令和5年度初任者研修・新規採用研修の手引等を掲載しました

以下の研修について、研修の手引、補助資料、研修テキスト、研修資料、各種様式を掲載しました。

令和5年度
・幼稚園等新規採用教員研修
・小・中学校初任者研修
・高等学校初任者研修
・新規採用養護教諭研修
・新規採用学校栄養職員研修
・小・中学校2年次教員フォローアップ研修
・高等学校2年次教員フォローアップ研修

「教育センターにおける研修」→「メニュー」→「基本研修」よりご覧ください。

令和5年度 5年経験者研修・中堅教諭等資質向上研修の手引、様式等を掲載しました

掲載した校種等は次のとおりです。

令和5年度 5年経験者研修

・小・中学校教諭

・高等学校教諭

・養護教諭

・学校栄養職員

令和5年度 中堅教諭等資質向上研修

・幼稚園・認定こども園教諭

・小・中学校教諭

・高等学校教諭

・養護教諭

【専門研修】授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)

 11月9日(水)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)」が開催され、県内各地から40名(小学校13名、中学校27名)の先生方が受講されました。

 ICT機器や授業に役立つアプリの基本的な操作について、実際にタブレット端末とプロジェクターを使用して演習を行いました。自治体によってICT機器の環境は様々ですが、今ある環境の中で、できることを考えながら研修に臨まれていました。

 授業づくりに生かせる効果的なICT活用では、ワークショップ形式で意見交換、授業構想案の作成を通して、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。そして、授業のめあてを達成するための効果的なICTの活用の視点で授業をデザインすることができました。

  

  •   児童生徒の情報活用能力を高めていくことは重要であることを再認識しました。自分自身も授業でのICT活用の力をステップアップさせていきたいです。
  •  具体的な活用例を紹介していただいたので、授業のイメージがわきました。校内研修でもどのようなことを先生方にお伝えしたらよいかと悩む部分も多かったのですが、こちらをヒントに、校内研修も企画していきたいと思いました。
  •  「ICTをどう使うか?」になりがちだったが、生徒の主体的な学びにつなげる手段として考える方法がわかった。
  •  講義や演習でインプットしたことを、授業案や略案という形式でアウトプットしたことで、授業のより具体的なイメージをもつことができました。また、ほかの先生方のアイディアも、とても参考になりました。

【県北地区】小・中学校初任者研修(地区別研修A 授業研修②)について

以下の研修について、会場を決定し、日程・内容、準備物等を変更しました。

【県北地区】
小・中学校初任者研修(地区別研修A 授業研修②)

 詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08【県北地区】)を確認してください。

【資料】福島県版ICT活用ハンドブック

 令和4年10月に福島県教育委員会から公開された「福島県版ICT活用ハンドブック2022」の参考資料等を掲載するために「【資料】福島県版ICT活用ハンドブック」を開設しました。

 「福島県版ICT活用ハンドブック2022」とあわせてご活用ください。


【資料】福島県版ICT活用ハンドブック

【専門研修】授業力向上のためのICT活用基礎講座(県立系)

 11月1日(火)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用基礎講座(県立系)」が開催され、県内各地から22名の先生方が受講されました。
 ICT機器の取扱いや授業における効果的な活用方法について、実際にタブレット端末やプロジェクター等を使用して演習を行いました。また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用についてワークショップ形式で意見交換を行いました。実際に授業構想案を作成し、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。

  

  •  一人一台端末を文房具のように扱うようにさせるには、いろいろと課題もありますが、日常的な活用を進めたいと思います。
  •  さまざまな実践例を示していただいて参考になった。文部科学省のスタディーエックスも、今後参考にしながら、授業づくりをしたい。どのような機器を使うとしても、まずは実際に使ってみないとわからないことも多い。授業で初めて分かることがあるかもしれないというのは不安なことだし、積み重ねに時間もかかるが、怖がらずに取り組みたいと思う。
  •  操作の仕方をたくさん教えていただいて感動と驚きの連続でした。実際にグループの先生方の授業での活用の方法を伺い、教科を超えて授業に活かしていけるような内容も学ぶことができてよかったです。また、共有する中で操作の仕方も少しずつ覚えられたので学んで終わりでなく授業で活用できそうな気がします。
  •  他の学校、他の教科の先生方との交流は、大変勉強になります。また機会があればICT関係の研修に進んで参加したいと思いました。

【専門研修】校務処理に生かす表計算活用講座

 10月21日(金)「校務処理に生かす表計算活用講座」が開催され、県内各地から、20名(小学校4名、中学校5名、高等学校6名、特別支援学校5名)の先生方が受講されました。今回は、新型コロナウィルス感染症対応のため、オンラインでの実施となりました。成績処理に生かせる関数やグラフ作成、ピボットテーブルなど、表計算ソフトウエアの様々な機能について学び、校務の効率化につながる研修となりました。

<研修者の声>

・VLOOKUP関数についてやちょっとした時短のテクニックを学ぶことができて良かったです。

・Google formsは何度か使ったことがありましたが、スプレッドシートとリンクさせる使い方は初めて知りました。こちらも活用していきたいです。

・丁寧なテキストをいただたので、成績処理やアンケート集計に活用できるよう何度も自分で操作してみたいと思います。できなかったところは、テキストを見たり、学校のICT支援員の方に聞いたりして、使いこなせるようにがんばります。ありがとうございました。

・本日は研修講座を開いて頂きありがとうございました。急遽オンラインでの実施となりましたが、とてもわかりやすくスピードも丁度良かったです。今回は時間がありませんでしたが、もっともっといろいろなエクセルの機能や活用方法が知りたくなる講座でした。本日学んだことと頂いた資料を活用して効率的な校務処理につなげていきたいと思います。本日はありがとうございました。

【会津・南会津地区】小・中学校初任者研修(地区別研修A 授業研修②)について

以下の研修について、会場を決定し、期日、日程、準備物等を変更しました。

【会津・南会津地区】
小・中学校初任者研修(地区別研修A 授業研修②)

 詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K08【会津・南会津地区】)を確認してください。

教育センターにおける10月24日~25日の研修について

以下の研修について、当センターを会場とした集合の形態による研修は行いません。

 

【小学校理科講座】理科の見方・考え方やプログラミングを生かした小学校理科講座

【小学校図画工作講座】楽しみながら力を伸ばす図画工作科指導法講座

詳細は上記の研修名のリンクから研修講座要項のページを確認してください。

【県北地区】社会奉仕等体験研修、企業等体験研修について

以下の研修について、研修講座要項を掲載しました。

【県北地区】

高等学校初任者研修(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 社会奉仕等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K22【県北地区】)を確認してください。

教育センターにおける10月18日~21日の研修について

以下の研修について、当センターを会場とした集合の形態による研修は行いません。

中学校5年経験者研修(教科指導研修)

高等学校5年経験者研修(教科指導研修)

【中学校英語講座】教科書を活用して表現力を高める英語指導講座

【小・中・高等学校音楽講座】思考力・判断力・表現力を育む器楽指導法講座(ギター編)

【小・中・高等学校情報教育講座】校務処理に生かす表計算活用講座

詳細は上記の研修名のリンクから研修講座要項のページを確認してください。

【県南地区】小・中学校初任者研修 新規採用養護教諭研修(小・中) 新規採用学校栄養職員研修 (地区別研修A 特別支援学校研修)について

以下の研修について、研修内容・準備物等を変更しました。

【県南地区】

小・中学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用学校栄養職員研修

(地区別研修A 特別支援学校研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K11【県南地区】)を確認してください。
 

専門研修【小学校国語講座】「言葉による見方・考え方」を働かせる小学校国語科指導力向上講座を実施しました

 

 10月3日(月)~10月4日(火)にセンター来所及びオンライン併用にて、「言葉による見方・考え方」を働かせる小学校国語科指導力向上講座が開催され、県内各地から19名の先生方が受講されました。

 都留文科大学大学名誉教授の鶴田清司先生をお招きし、教材研究に生かせる具体的な事例をお話しいただき、「言葉による見方・考え方」を働かせる授業づくりについて御教示いただきました。

 研修者の声は次の通りです。

      

〇実際に作成した授業構想をもとに話し合う演習はとてもいい経験になりました。協議のときは、同じ教材でも、各先生方で言語活動の仕方や着目させたい語や言葉が異なりとても刺激的な時間になりました。
〇これまで「見方・考え方」、「深い学び」、「資質・能力」という言葉のイメージが曖昧なままでした。しかし、今回言葉のイメージがつかむことができ、授業づくりに今後生かしていきたいと思います。
〇「言葉による見方・考え方を働かせる」とは何かが、「あー!こういうことなのか!」と、理解できました。改めて「国語っておもしろいな。」と感じることができました。

【会津・南会津地区】小・中学校初任者研修 新規採用養護教諭研修(小・中) 新規採用学校栄養職員研修 (地区別研修A 特別支援学校研修)について

以下の研修について、研修内容・準備物等を変更しました。

【会津・南会津地区】

小・中学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用学校栄養職員研修

(地区別研修A 特別支援学校研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K11【会津・南会津地区】)を確認してください。

【いわき地区】高等学校 地区別研修A 社会奉仕等体験研修について

以下の研修について、日程・内容を変更しました。

【いわき地区】

高等学校初任者研修(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 社会奉仕等体験研修)

公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 社会奉仕等体験研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K22【いわき地区】)を確認してください。

【県北地区】小・中学校初任者研修 新規採用養護教諭研修(小・中) 新規採用学校栄養職員研修 (地区別研修A 特別支援学校研修)について

以下の研修について、研修内容・準備物等を変更しました。

【県北地区】

小・中学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用学校栄養職員研修

(地区別研修A 特別支援学校研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K11【県北地区】)を確認してください。

【会津・南会津地区】高等学校 地区別研修A 一般研修Ⅱについて

以下の研修について、日程・内容を変更しました。

【会津・南会津地区】

高等学校初任者研修(地区別研修A 一般研修Ⅱ)

新規採用養護教諭研修(高)(地区別研修A 一般研修Ⅱ)

公立学校実習助手初任者研修(地区別研修 一般研修Ⅱ)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K19【会津・南会津地区】)を確認してください。
 

専門研修【高等学校数学講座】観点別学習状況の評価に対応する高等学校数学科単元・授業づくり講座(後期)を実施しました

 9月27日(火)にオンラインにて、「観点別学習状況の評価に対応する高等学校数学科単元・授業づくり講座(後期)」が開催され、県内各地から9名(高等学校9名)の先生方が受講されました。

 福島大学人間発達文化学類の森本明先生をお招きし、講義「主体的に学ぶ態度を意図的に育む授業」において、資質・能力の視点からの授業づくりの具体的な事例をお話しいただき、高等学校における主体的に学ぶ態度を意図的に育む授業づくりについて御教示いただきました。

 研修者の声は次の通りです。

〇生徒の活動に肯定的な言葉をかけることは、単に「それいいね」ではなく、ベースに数学的に必要な考え方が教材ごとに明確にされていること、さらに、そのことで生徒にしてほしい活動も明確になってくるということがわかりました。

〇何を教えるかから何ができるようになるかへの転換は、今回の学習指導要領の改訂で大きなテーマであります。数学の授業で学ばせることは、数学のよさであることを改めて実感しましたので、今後の授業に生かしていきたいです。

〇内容ベースではなく、資質・能力ベースへの転換について、具体例があり今まで以上に納得することができました。生徒の『できない』という結果にばかり目を向けるのではなく、考えようとする姿勢や挑戦する態度も汲み取り、生徒をほめ、生徒たちが希望をもって新しい課題に向き合えるようにしたいです。

〇主体的に学ぶ態度を育むために、見方や考え方を工夫することで、内容ベースではなく、汎用性のあるねらいとなり、一つ一つの授業が繋がっていくのだと思いました。生徒が、挑戦しようとする気持ちや、生徒の活動をしっかりと評価できるようにしていきたいです。

令和4年度研修期日・形態の一覧(9月22日現在)の掲載について

令和4年度研修期日・形態の一覧(9.22現在)をこちらにアップしました。なお、10月3日以降は当センターでの集合による研修を再開いたしますが、各所属校での研修日を含む場合もありますので、必ず研修講座要項を確認してからご来所ください。

【県中地区】小・中学校初任者研修 新規採用養護教諭研修(小・中) 新規採用学校栄養職員研修 (地区別研修A 特別支援学校研修)について

以下の研修について、研修内容・準備物等を変更しました。

【県中地区】

小・中学校初任者研修

新規採用養護教諭研修(小・中)

新規採用学校栄養職員研修

(地区別研修A 特別支援学校研修)

詳細は、研修講座要項ページ(講座番号 K11【県中地区】)を確認してください。