教育センターの今

【小学校道徳講座】子どもの成長を見取り評価に生かす小学校道徳科講座を実施しました

 7月22日(金)に教育センターにて,「子どもの成長を見取り評価に生かす小学校道徳科講座」が開催され,県内各地から23名(小学校17名,義務教育学校2名,特別支援学校4名,オンライン聴講3名)の先生方が受講されました。
 帝京大学教育学部の赤堀博行先生をお招きし,講義・演習「道徳科における評価の在り方」を中心に,道徳科の授業の充実を図るための評価を生かした実践的な研修を実施しました。各班に分かれて,各自が事前課題で取り組んだ授業構想を練り上げたり,道徳科における評価の在り方について,理解を深めたりしました。

           

 研修者の声は次の通りです。
○「道徳教育や道徳科について,具体的な例を盛り込みながら説明していただき,とても分かりやすかったです。本校では小中合同で道徳科の研究を行っていますが,特に評価については小中共にまだ不十分であると感じていたため,今回の講義は大変勉強になりました。本校教職員に伝達していきます。」
○「道徳科の特質や授業のねらい,授業者がもつべき指導観とそれに関連する評価など,大切なポイントの提示があり,さらには具体的な授業の姿を例に分かりやすく教えていただいたこと大変ありがたかったです。」
○「日頃の子どもの様子,実態をみて,何を考えさせたいかを明確にし,指導の意図やねらいをしっかりともって授業を行っていきたいです。また,評価の在り方について,自分自身の視点がずれていたことに気付きました。」