教育センターの今
【専門研修】授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)
11月11日(水)に、教育センターにおいて「授業力向上のためのICT活用基礎講座(義務系)」が開催され、県内各地から21名(小学校10名、中学校11名)の先生方が受講されました。
ICT機器や授業に役立つアプリの基本的な操作について、実際にタブレット端末とプロジェクターを使用して演習を行いました。自治体によってICT機器の環境は様々ですが、今ある環境の中で、できることを考えながら研修に臨まれていました。
また、授業づくりに生かせる効果的なICT活用について、ワークショップ形式で意見交換を行いました。実際に授業構想案を作成し、ICTの効果的な活用場面や留意点を共有することができました。そして、「何を映すか?」「どう映すか?」「どう話すか?」を考え、授業をデザインすることができました。
<研修者の声>
・ICT活用の必要性や、メリット・デメリットについて改めて考えることができました。活用の基礎を身に付け、教科の目標を達成するための手段として活用を図りたいです。
・実際の授業で活用している場面を見ることで、課題や成果がよく分かり、とても勉強になりました。使い方や必要性をよく考えて活用したいと思います。
・これまでもICTを活用して授業をしてきたと自負していましたが、今日受講したことで、今まで思いもしなかった活用の仕方や、アプリ等の便利な使い方に気付くことができました。本校の先生方にどんどん紹介していきたいと思います。
・ICTの活用事例を複数見せていただいたり、グループ協議を行ったりしたことで、授業におけるICTの効果的な活用方法について整理することができました。自分では効果的だと思う使い方でも、先生方によっては異なる視点を持っており勉強になりました。学校で使う際にも、教科内だけでなく、教科外の先生方からご意見いただくなど、活用の仕方について多くの先生と協議することが大切だと感じました。