教育センターの今

令和6年度初任者研修・新規採用研修の手引等を掲載しました

以下の研修について、研修の手引、補助資料、研修テキスト、研修資料、各種様式を掲載しました。

令和6年度
・幼稚園等新規採用教員研修
・小・中学校初任者研修
・高等学校初任者研修
・新規採用養護教諭研修
・新規採用学校栄養職員研修
・小・中学校2年次教員フォローアップ研修
・高等学校2年次教員フォローアップ研修

「教育センターにおける研修」→「メニュー」→「基本研修」よりご覧ください。

令和6年度 5年経験者研修・中堅教諭等資質向上研修の手引、様式等を掲載しました

掲載した校種等は次のとおりです。詳細は、以下のページをご覧ください。

令和6年度 5年経験者研修

小・中学校教諭

高等学校教諭

養護教諭

令和6年度 中堅教諭等資質向上研修

幼稚園・認定こども園教諭

小・中学校教諭

高等学校教諭

養護教諭

学校栄養職員

夕ゼミオンライン アンケートフォームにご協力ください

夕ゼミオンラインにご参加いただき、誠にありがとうございました。

今後のよりよい内容・運営に生かしてまいりたいと思いますので、アンケートへのご協力をお願いいたします。

以下のリンクまたは二次元コードよりアンケートの入力をお願いいたします。

https://forms.gle/DGC5dt4LHzegqArb6

【専門研修】「児童・生徒が自己の生き方を考えていく総合的な学習・探究の時間授業づくり講座」を実施しました

 12月1日(金)に「児童・生徒が自己の生き方を考えていく総合的な学習・探究の時間授業づくり講座」が開催され、県内各地から36名の先生方が受講されました。
 本研修は、今年度から開講された研修です。福島大学から宗形潤子先生をお招きし、総合的な学習・探究の時間の授業づくりについての研修を実施しました。総合的な学習・探究の時間の目標や目指す児童・生徒の姿などに関する講義の後、7つの班に分かれ、ワークショップ型の演習を行いました。演習の最後には、各班からの発表があり、研修の成果を共有することができました。

  

〈研修者の声〉
・それぞれが抱いている課題について共有しながら考えたことで、多面的・多角的に総合的な学習・探究の時間の授業づくりについて考えることができました。また、宗形先生のお話から改めて、学校の目指している生徒像に照らし合わせた授業作りを心がけていきたいと思います。
・同じグループの先生方と話し合いながら、一つの課題について考えを深めることができました。どうすればいいか悩んでいたところも、具体的な実践を教えていただいたり、一緒に考えたりしたことで、来年度に活かしたいアイデアがたくさん見つかりました。

専門研修【中学校数学講座】教える授業から子どもが学ぶ授業に変わる数学科授業改善講座を実施しました

 11月24日(金)に教育センターにて、「教える授業から子どもが学ぶ授業に変わる数学科授業改善講座」が開催され、県内各地から中学校18名の先生方が受講されました。
 本年度も岩手大学教育学部の佐藤寿仁先生より、講義・演習「子どもの学びを中心に考える数学科の授業改善」を中心に、子どもが数学的活動に主体的に取り組むための授業の在り方についての研修を実施しました。重視される3つの“数学”としての「数学的に考える資質・能力」、「数学的な見方・考え方」、「数学的活動」を基に、具体的な実践例の提示や授業づくりの演習を交えながら、プロジェクト型の授業で進める探究的な学びを先生方と一緒に考えました。

    

〈研修者の声〉

〇 我々教師が生徒の働かせている見方・考え方を鍛えていく必要があると強く感じました。そのため発問や板書など、普段の授業で行っていることを改めて振り返り、工夫していくことが研修を進める上で大切なのではないかと考えました。
〇 図形について板書計画や指導案を 10 分間で作成した演習では、短い時間でも集中することで様々な案を練ることができると実感できたので、今後も手間を惜しまず、教材研究に励みたいと思いました。
〇 自分の授業の見直しをする良い機会になりました。自分が実際に実践していることもあれば、初めて考えさせられたこともあり、自信と、学びの両方が満たされた研修となりました。知識・技能こそ、数学的な見方・考え方を意識しながら授業をし、部分的ではなく、授業全体を通して育んでいきたいです。

【専門研修】1人1台端末を活用した保健体育の授業づくり講座

 11月10日(金)に、「1人1台端末を活用した保健体育の授業づくり講座」が開催され、保健体育におけるICT活用について、活用の意図や活用場面について協議を行いました。また、3名の講師の先生をお招きし、効果的なICT活用について講話ならびに演習を行いました。演習は、単元テストの作成や前時の振り返りに活用できるものであり、参加された先生方の興味関心が高まる内容となりました。

    

〈研修者の声〉

・生徒のための視点を自分自身の視点、今後の教育の変化という点からもまず自らが実践し、情報発信する立場になっていけるようにしたいと感じた。

・本研修講座を通して、今ある環境でも実践できることがたくさんあると思いました。自校に帰ったら、絶対に伝達して校内のICT活用率を上げていきたいと思います。

・一度やってみると苦手意識が消えていくような気がしました。実践しなければ改善点も見えてこないので、ここで触れた内容を、体育・保健・学校行事で生かしていきたい。